d0135567_15291582.jpg

10/20(土)19:30〜京王線柴崎駅前ライブハウス「さくらんぼ」にて、ピアノ弾き語りとお話ライブをします。

よろしかったら、ぜひ聴きに来てください。

テーマに沿った楽曲のレパートリーをお持ちでしたら、当日飛び入り出演も出来るかもしれませんのでコード楽譜をお持ちください。


テーマ「1952年ジャズブームと昭和歌謡誕生の関係」


<解説>

タイムマシーンを66年分戻して1952年へ。私の生まれた年、ではあるけれど、「サンフランシスコ平和条約」が私が生まれる20日前に締結し、日本は第二次世界大戦後、連合国による統治で国として認められなかった7年間の空白を経て、やっと主権を取り戻した年。同時に進駐軍がアメリカ本国へ帰国し始める年。その戦後7年間に少しずつ発展してきた日本でのジャズブームの社会背景の、ターニングポイントの年でもあります。


敗戦後、演奏家達は食べて生きて行く道を探し、進駐軍キャンプ内クラブでの仕事・ジャズ演奏をしていました。そこで得た演奏編曲のスキルと営業スタイルは、更に生きる道を求め、1953年開局したテレビ時代に合わせて歌謡曲の作編曲伴奏へと繋がっていきます。

主流になった音楽ジャンルは、ジャズから、ロック、フォーク、それらも含めた歌謡曲へ繋がり、日本語を乗せて心に響く日本のオリジナル音楽が生まれていくようになりました。シンセサイザー打ち込みの音楽が音楽産業を席巻し始める1990年代までそのスキルは生かされ、ビッグバンド伴奏の豊かな昭和歌謡の世界が花開く時代がありました・・・。


タイムマシーンを1970年代初頭へ。場所は東京の広尾駅付近。大学の演劇科の先輩の誘いのアルバイトで私は小さなクラブで弾き語っていました。卒業間際で大手劇団の俳優入試試験を受け結果を待っていた寒い冬のこと。歌い心地が良かった浅川マキの「プカプカ」がレパートリーにあり20代前半の私の柔らかく蒼い内面的文化にはフィットしました。

時は昭和歌謡全盛期。1974年には師匠・一の宮はじめ氏の振付による西城秀樹の「激しい恋」のバックコーラスダンサーに選ばれTV音楽番組や地方ツアーに参加しました。

マシーンは1982年春へ。私のキャリアに「母」という刻印が生まれ、その後その内面的文化は長い間封印されました。


そして2004年。「私はどこから来て、どこに行こうとしてるのか? 自分は何者なのか?」

そんな考えが、子育ても終わり、ふと浮かんで来た自分探しの始まりでした。

それは息子達が道に迷わないよう、彼らの立場で考え続け周囲の人達を巻き込み、共に文化活動をして来た結果の、新しい課題でした。

初の海外N.Y.へ旅し視野が開け、課題を探求しようと思い、2006年4月より始めた「過去」と「未来」と「現在」の引力が集まるリアルな現場「モダン昭和のライブレビュー」。


2019年1月27日、タイトルを「1952年ジャズブームと昭和歌謡誕生の関係」と変え、新しい視点でプログラムを作り、大阪府立弥生文化博物館「やよいミュージアムコンサート」として開催します。昭和歌謡界のスターでもあり、最近の音楽仲間でもある、京都在住の平山みきさんと当日は一緒に演奏しトークを展開します。

今回の「さくらんぼ」ピアノ弾き語りワンマンライブは、そのためのプレイベントです。

聴き慣れた歌の背景を、観客の皆さんと共有し育んでみたいと思います。





[PR]
# by imamusic | 2018-10-13 15:33 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

刻々と、もう秋の寒さ、冬の足音、年末の気配・・・。彼岸の入りにはピタリと狙い定めて咲く、道端の曼珠沙華の、赤・・・。

北海道の大雪山には昨日9/20、初雪が降ったそうな。例年よりずっと早い。あんなに信じられないほどの猛暑だった日本列島、猛スピードで冬に向かっている。

d0135567_01134274.jpg
(予定表は10/20ライブ追加のため10/8更新しました。)

天変地異の北の地震のその後の、被災地の皆さんは如何ばかりか。この冬をしっかり越えて欲しい。
週末には、その北海道道東の釧路に、かねてより予定していた「湿原カヌーツアー」に行きます。

バタバタと9月の日々は終わろうとしている。
熱い熱い思い出をたくさんの人たちと共有した9月。とどめを釧路湿原の自然の中で過ごす。

10月はスッキリとまとまっているスケジュール。腰を落ち着けて良い仕事をしたい。















[PR]
# by imamusic | 2018-09-21 01:13 | 月別ライブスケジュール | Trackback | Comments(0)

11回目を迎える「ハートフル・コンサート」の当日パンフレットが出来ました。午後から夕方まで(13〜19時)休憩無しで23組くらいのグループや個人が10〜20分間くらいずつ演奏します。公共のホールなのにアルコールも含め飲食持ち込みOKの会場で、客席の椅子を全部取り外してテーブルを設置したり色々出演者達の手作り作業があるのですが、このコンサートは人気があり殆どの方が来年も出る!という調子で出番の空きは少ししかありません。今年はそれでも新顔が2〜3組、久しぶりなのもいます。

ハートフルコンサート実行委員会主催、事務局はハートフル合唱隊…母校の大分県立大分上野丘高校OBが中心になって活動している合唱隊、です。

d0135567_11421520.jpg

d0135567_11421686.jpg

d0135567_11430980.jpg
d0135567_11432720.jpg

d0135567_11421820.jpg
d0135567_11435195.jpg
よかったら遊びに来てください。プログラムをよく見て面白そうな時間帯にどうぞ!





[PR]
# by imamusic | 2018-09-05 11:35 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

ちょうど半世紀前、東京から九州へ家族の大移動・・・東京都足立区で生まれて、立川の先の昭島や、横浜の山の手、川崎の平間、東京の新宿区と父の任地を家族ごと回った後、ポーンと遠く、九州の大分へ移動しました。
高校二年生の春。多感な時期で、高校卒業までの大分での2年間は、その後の人生の核になりました。
卒業後、進学で東京へ。それ以後は東京のほぼ西部に住み続けていますが、たった2年間しか居なかった大分に、今頃になってこんなにも関わることになろうとは・・・。

ちょうど10年前(2008年)の8月。35年ぶりに大分を訪れました。高校の60周年記念に混声4部合唱として作曲された素晴らしい校歌を、大分のサッカー場(当時の名前は九石ドーム)で卒業生と現役3万人で歌おうという地元OBの呼びかけに応じて、在京の同窓生たちと行ったのでした。
2008年は、30年間演劇音楽活動を共にした連れ合いが重度アルコール依存症で前年末に急逝した翌年で、何かが私の中で動き始める年でもありました。

出迎えた地元の同期生たち、特に懇意にしていた音楽部(合唱部)メンバー、を中心に「今村がまだ音楽活動をしているぞ、応援しよう」と立ち上がってくれ、その後毎年、演奏の場を作ってくれ人を集めてくれました。
転校生の私には故郷が無いので、彼らの温かさは身に沁みました。

あれから10年・・・大分市内の街の様子は大きく変わりました(駅も町並みも)。
d0135567_23174590.jpg
町並みの変化に私たちの世代は戸惑いつつも、いつの間にか新しい風景を受け入れて落ち着き、反対に新しいムーブメントの中にも大分のアイデンティティーを大切に残し組み入れる風情が感じられるようになりました。
時代の変化というのはこういう道筋を辿るのか、と感慨深かったのが(前説が長くなったけど)、今年の「府内五番街ジャズストリート2018」に出演参加した手応えです。
d0135567_22433184.jpg
このストリートは、まるで西欧の街角のよう。黄昏時の空の色は九州ならではの南国の夏の夜の色。旧大分銀行の赤煉瓦の色は、ここが鎖国時代もポルトガル人が街中を闊歩していた道の上なのだという事を彷彿とさせる。

忘れていた訳ではないけれど、長らくそのキリスト教精神に包まれた自由と敬虔で質素なしかし魅力ある異国風な空気感が、きっとあの戦争の空襲のせいかもしれないが、戦後は今ひとつだった気がする。復興に必死だったのだろう。昭和は進駐してきたアメリカの文化に押され西欧風は二番手、私達の世代はそういう中で育って来た。

今回、新しい世代の無垢でシンプルな気風と大分の歴史が、このジャズフェスティバルで姿を現した様な気がした。次の世代が熟成して来たのだろう。そして各グループの演奏はレベルも高くてしかも馴染み深く、私の知らない音楽の世界が大分にあったのだと知った。
d0135567_22580991.jpg
d0135567_22583071.jpg
地元に大分に帰って来た同期のトランペッター渡辺俊治君・ドラムは山口県から駆けつけたジーン高橋氏

d0135567_22591962.jpg
客席は同期生たちで一杯。

d0135567_23001091.jpeg

d0135567_23314809.jpg
終演後、次のグループのセッティングの間、スタッフの方からインタビューを受けた。上手なので反対に「普段は何をしてるんですか?」と聞いたら客席の奥から同期生が「NHKのアナウンサーだよ!」と。ウワォ!鈴木遥さんというNHK支局のアナウンサーだそうだ。爽やか!


d0135567_23004830.jpeg
渡辺俊治(Tp)・今村直子(Pf&Vo)・ジーン高橋(Dr)

d0135567_23013976.jpg
旧大分銀行の中は今、お洒落なカフェになっていた。同期生女子軍に囲まれる渡辺君。
d0135567_23053195.jpg
我々の演奏後、50年の歴史を誇る地元アマチュアビッグバンド「スウィング・エコー・ジャズオーケストラ」でも演奏した渡辺君。みんなで駆けつけた。素晴らしい演奏だった。
d0135567_23085654.jpg
----------------------------------------------------------------------------

数日間の大分滞在中、同期生達が入れ替わり立ち替わり、あちこちに車で連れて行ってくれ、ご馳走になった。
d0135567_23120921.jpg
d0135567_23124243.jpg
犬飼、という街の名物「鮎」の料理。

d0135567_23134433.jpg
d0135567_23153705.jpg
市内の竹町にある「いかや」で。透き通るイカの刺身や、関サバ・関アジのお造り刺身。凄い!!!今までで一番、大分の海の幸の豊かさを味わったと感じたのは、ちょうど旬の季節だったのかな?

-------------------------------------------------------------------
d0135567_23214353.jpg
若い女の子の素晴らしいサックスの演奏。かっこいい。「スペイン」も見事にやっていた。

d0135567_23225209.jpg
d0135567_23233478.jpg
d0135567_23242436.jpg

来年もまた、このフェスに参加したい。

(写真は友達が撮影してくれたものも入っています。無断掲載。ごめん。)


















[PR]
# by imamusic | 2018-09-04 23:25 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

9月のいまむら直子(piano and vocal)ライブ案内です。
d0135567_10444674.jpeg
8/15終戦記念日のイベントが終わり、気持ちが少し楽になりました。翌日から野尻湖に来ています。
d0135567_22191646.jpg
d0135567_22212025.jpg

馴染みの湖畔の民宿「舟小屋」に2泊して、サイクリングしたり、湖上の満点の星空を桟橋から眺めたり(天の川も白鳥座も大きな北斗七星も、プラネタリウムのようにたくさんの星々の中に見つけられました)、ナウマンゾウ博物館に行ったり。浮世離れした自然の中でリフレッシュしています。
明日土曜日からは、日曜日10:00〜の斑尾ジャズフェス出演のため斑尾高原に移動。
d0135567_22245688.jpg

月曜日に帰京後は、8/25東京・谷中の畳屋さんのギャラリーで大分の友人の書家・史穂呼こと渡邊潮保子さんとピアノ弾き語りのコラボライブの為に、ちょっとクリエイティブな仕込みをします。
d0135567_22281469.jpg

d0135567_22281609.jpg
これはとても楽しみ。

その他、月末までいくつかのバンドライブやレッスンも連日あるけど、最終日8/31は初の大分府内五番街ジャズフェス参加でまたまた移動、大分へ飛びます!出演時間スケジュール、なかなか出ないけど、昼間、路上ライブのようです。
d0135567_22302761.jpg
9/8土曜日13〜19時は、上用賀アートホールで毎年主催のアマチュア音楽会「ハートフルコンサート」、22組の番組で、まあ大人の文化祭のような(^^)

その頃にはこの猛暑、少しは収まってるでしょうか?


野尻湖ではもう、秋の虫が鳴いています。
d0135567_22373413.jpg




[PR]
# by imamusic | 2018-08-17 22:16 | 月別ライブスケジュール | Trackback | Comments(0)