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6/27(金)久しぶりのホール演奏の快感は眠れる獅子を起こすよ   

昨日6/27(金)午後、市川文化会館で行われたチャリティコンサートで、ピアニストとして所属しているデキシーショーケースの皆さんと演奏してきました。
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市川はデキシーショーケースのリーダー小出芳明氏(ドラム)の地元付近ですが、ドラマーとして必要な体力維持の為の朝のジョギングの道すがら、このコンサートの主催団体の会長さんの女性Oさんと知り合った、と何年か前に話を聞いていました。
3.11後に我らのshoofiesが主催で始めた麻布十番コージーサークルでの毎月のチャリティスマイル音楽会にリーダーが何度も誘ってくれて市川からOさん達4〜5人が時々来てくれています。

今日のボーカル足利健四郎さんもその音楽会でOさんが見つけ「ローハイド」を気に入って「是非出演を!」と誘われました。足利さんは私の豊田(日野市)ラソンブル・ボイトレ教室の生徒さんで、70才からジャズボーカルを勉強し始め、物凄い努力をしてあっという間に上手くなり、人間的魅力も充分な彼の歌のファンがまたたくまにできました。足利さんは麻布十番の音楽会には必ず来てくれ、協力バンドであるデキシーショーケースの伴奏で歌っているチャリティ常連参加者です。

この日はまず「ムーンライトセレナーデ」を歌い、にわかに着替えて「ローハイド」を歌いました。
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音楽が縁を結び、東京の西側の豊田から、ずーっと東側の千葉の市川まで、昨日は知らなかった人がこんな風に繋がっていくとは。各個人の人生での色々な思いや情熱のカケラが一つにまとまり感動を生む一瞬の、嬉しい場面でした。

トランペットの名手、下間さんの「スターダスト」の名演、専属ボーカリスト優ちゃんの「アップルブロッサム」など短い時間に盛りだくさん演奏しましたが、ホール残響が気持ちよく、ステージ上から眺める客席は心踊りました。
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この日、出番は14:00過ぎでしたが、リハーサルの為11:00集合。念の為早めにと1時間半前に出発し完璧に到着の予定でした…。会場の最寄り駅は本八幡。世田谷線から京王下高井戸駅に行き、すぐ先の京王笹塚駅で都営新宿線に直通になる本八幡駅行きに乗れば終点で降りればいいだけ…。
神保町で大量に乗客が降り、座る事が出来ました。夜もライブがあるので楽譜が多く重い鞄、ホッと一息…しかし!!ここが落とし穴!
電車に乗るとすぐさま爆睡の私…あぁー!…ふと目が覚めたのは地下鉄に乗ってるはずの電車なのに地上の駅、しかも見知らぬ駅名「船堀」……え??ここどこ?(時計を見る…11:04!!ゲゲゲ!)

何故?どうして?!!とにかく閉まりかけているドアからホームに飛び降りる!どうやら終点本八幡駅に着いてまた引き返したらしい、とようやく気がつく!慌てて階段を降り反対側のホームに。山手線みたいにすぐは来ないのね(>_<)すぐにリーダーに「本八幡駅に11:20着、タクシーで行きます!」と平謝りのメール!「11:30のリハに間に合えばいい」と返信あり。
リーダーは忙しくてメール見ないかも、と細やかなるボーカル優ちゃんにもメールしといて良かった!優ちゃんから「都営新宿線本八幡駅前はタクシーが来ない、JR本八幡駅へ行け」と。
で、走った〜!秒単位勝負。会場は駅から徒歩10分の距離、駅前でタクシーに乗った時残りは4分!運転手さん曰く「僕も会社勤めの頃よくやりましたよそれ。船堀駅で地上に出て明るくなるから目が覚めて気づくんですよね^_^」と。ふぇー(°_°)あ〜〜、赤信号が恨めしい〜!
会場に着き小ホールまでの長い階段を駆け上がり舞台下に到着!ゼエゼエ。11時29分58秒!間に合ったぜ!ハァ〜!

その後すべて、上手く行った。広いホール!久しぶり!ホールって、なんだかすごく上手くなったような気分になる。芝居の役の演技でも、音楽の演奏でも、とにかくこういうホールが大好き!

舞台には神様がいる。日々の葛藤や混沌とした様々な状況の中で努力して来たものだけが残ってスポットが当たり、浄化された空気の中で神様の近くに居るように力強く自分を肯定出来る。
多くの人達の協力があって成立しているのは勿論理解しているけど、ピアノの前で音を紡いでいるのは私だけ。心を澄ませば弾いている自分自身をも感動の高みに連れて行ってくれる。
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4月に亡くなった愛犬ガル…私の全てを黙って受け入れてくれる天使のようなガルとの二人だけの秘密の自宅演奏会での満足感に勝るものは無い、と思っていたけれど、舞台の神様が居たんだった!すっかり忘れていた、この感覚。

(写真はデキシーショーケースのリーダーのカメラで、応援観覧に来ていたライブの常連の方達にリーダーが頼んで撮影して頂き、拝借いたしました。)
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by imamusic | 2014-06-28 15:05 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

今日のランチタイムコンサートで「Oさんのニューヨークひとり旅」写真を投影します。   

慣れ親しんだ季節感と違う突然の真夏日、そしてストンと気温が落ちた雨模様・・・列島の西の方では梅入りとか。

季節だけでなく、災害や外交問題も昨今不安感を増し、今までの(私自身の)平和な時間が多くの人達の努力や犠牲の上に成り立っているのだ、という事を感ぜずにいられません。

それにしても、この雨…。

雨が降るときには雨が降ってくれた方がいい。台風が来る季節には台風が吹き荒れた方がいい。たとえそれが大変だろうとも、今までと同じだという安心感がある。

日本に住んでいればこその、この季節感を心の拠り所にし、文学や音楽に、または広い意味での「歌」というものに残して、その体感・感覚を伝え残していき、大切にしていきたい。

メッセージソングなどという強いイメージでなく、想像や昇華という形の置き方・・・誰かにメッセージを放つのではなく、ただそこにあるものを愛で味わうという行動を、ある時間、ある場所で、置く。
それを見たり聞いたりする人が、自分に取り入れたり眺めたり無視したり・・・。そんな表現活動は、とても日本的で好きだ。

今から、その心持で行う月例ランチタイムコンサート「音楽旅日記」をやりに、下北沢「音倉」に行きます。このコンサートも今日で58回目。
今日は、音楽仲間の大西正則さんが5月下旬、二週間のニューヨークひとり旅で撮影してきた写真を大プロジェクターで投影します。10年前の2004年春、私が初めて行った海外がニューヨークのマンハッタンでした。それ以前マフィアが多くて危険だといわれていたあの街は、ちょうどジュリアーニ市長のやり方が功して、かなり安全になっていました。大西さんの話によると10年後の今年は更に街の機能が好転し、新しいライフスタイルになっているようです。
目の覚めるような現代の改革を包み込むニューヨークの景色の中には、18世紀の歴史的建造物保存地区もあり、ハーレムなどは保存地区でなくても実際に住んでいる芸術的建物が多いとのこと。都市の建物の美は、それを作った人々の夢や希望や前向きな考え方やセンスを表し、それを見る現代に生きる人々の意識に大きく影響し、街への愛着と自分自身への励みになります。
大西さんの写真はそんな空気が漂っている。

270枚の写真の抜粋を音楽付きでYouTubeにアップしたそうです。


今日はこれらの写真をステージの大画面で投影し臨場感を味わいます。
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by imamusic | 2014-06-05 11:58 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)