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今月始まった講座と来月始める新ライブ台本の執筆中。   

年明けに大連から帰国して旅の回想まとめも終わらないまま、1/19〜3/16の連続講座のテキスト作りに時間と頭を没入してました。

こういう作業は深夜が得意なのですが、いざやろうとすると寒くて身体が冷える、特に最近は糖尿病のせいか歳のせいか、そう感じます。例年この時期、年末年始に心を洗い「よし今年は!」と立てた計画が風邪をひいて春先まで体調を崩したままになり、計画は最初の三ヶ月なし崩しになり「冬って、そういうもんだった、忘れてたわ」と、悔しさを詰まらない悟りに落ち着かせていました。

しかし今回の市民講座は今後の土台になるので手を抜くわけにはいかない。非常に寒かったある日、コタツを買おう!と決意しネット検索、しかし時間との戦いだったので、ネット検索で置いてあると書いてあった近くの大型スーパー「LIFE」に走る。が!店員は「売り切れです!」。あー寒い時は皆考える事同じだな。仕方ない、電気毛布と折りたたみテーブルをコタツの代わりにしようと買った。帰宅して、次男の部屋にあるテーブルが使ってないコタツだった事を思い出し、買ってきたテーブルと数ヶ月交換の交渉成立。

〆切前の期間は、もう、コタツに入ると眠くなる、という時期ではない。猫に一部のエリアを奪われたが二日間ほど昼も夜も関係なく着替えもせずに没頭して仕上げ、キンコーズのネット会員今月の割引を利用して、1/19になんとか綺麗なテキストが間に合った。
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1/19の講座は充実していた。参加者からの感想にこんなのもある。「すごくいい勉強が出来ました。なにもかも知りたかったことばかりです。コンテンツも授業のテンポも良く受講生の皆さんもやる気満々な感じで楽しいです。」
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改良点は多々ある。でもとにかく、第一歩が踏み出せて良かった。

さぁーて!この後の課題がまた目の前に迫っている!2/22の新しいスタイルのライブの内容だ。

楽しいセッションや仕事でのジャズスタンダード演奏などと違って、私のオリジナル企画。若者へ繋ぐ、ということの意味が、また、この私だからこそ、という意味が、生き様として自分自身にも問われる。
都知事選での多くの情報にも耳がダンボになっている。原発問題の深刻さと、東京在住の肌感覚を、もう少し時間と位置を俯瞰して自分の立ち位置を見極め、長崎原爆の勉強をキーポイントにして進めていこう、と漠然とした方向性のあるライブ。世代の違う未来人(若者)との交流のやり方も今後は私の課題だ。
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今までやってきた事を活かして、2/22はどういうスタイルにするか、たぶん今回は今までのライブのようにはいかない。簡単な台本も必要だ。

それをここのところ毎日考えています。そろそろ形にしないといけない。今回は稽古も必要だしね。これもまた、今後の私の土台になる。

残り少ない人生を何に全力投球したらいいのか。せめて何かの役に立ちたい。
ルーツ探しの大連の旅も、両親から私に伝わった事の確認であったのだ。
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by imamusic | 2014-01-24 10:45 | Trackback | Comments(0)

DNAが呼ぶ「大連」ひとり旅 No.1 初日(2013.12.30)   

自分のルーツ探し「今でしょ!」という、大連4日間年越しひとり旅に行ってきました。2013年12月30日~2014年1月2日。

インターネットで調べてExpediaという格安旅行会社の成田→大連直行Jal便と市内中心部の3.5星ホテル大連リーワンビジネスホテル3泊(合計54,221円)。
実はこんな寒い時期、有名なアカシア並木も葉が落ちていて観光的には閑散期だったそうですが、私としては暇なのは年末年始くらいしかない。「年越しの心機一転」「還暦後の新しい展望の大事な布石」…!!!…などと煮詰まっての、海外一人旅初挑戦でした。

3日目には奇跡も起こりました。いや、2日目も奇跡だったかもしれない。
そしてまず最初に紹介するこの初日は、それこそ、芥川龍之介の「河童」、オズの魔法使いの「黄色い街」、ハリーポッターのあの異界の街、どらえもんか何かの地球と同じ裏返しの惑星の町、などのような不思議世界へ迷い込んだ冒険者のような印象でした。
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ここは、天津街(旧浪速町・・・ここで書く旧とは、戦前20万人の日本人が住んでいた時の呼び名です)。大連駅に近い繁華街。

どの道もどの建物も、地球上の他の都市・町と違うのは、そこが母や父が住んでいた街、友達や家族や多くの人たちと彼らが生きた街、建物も道も、私のDNAの中に埋もれている場所だという事です。

成田から数時間の飛行機、LCC時代にさすがJALだけあって、短時間でも見事な機内食が出ました。富士山が真っ白で美しく、北朝鮮の上を通過した後、赤い線入りの漁船が眼下にたくさん見え始め、いよいよ中国だ!ワクワクし始めた矢先、大連の街一体が濃い灰色の大気に覆われているのを見て一気に現実を知りました。広大な中国の中で産業特区に指定され、工場の煙もお構い無しにあちこちからモクモク出ています。何十年か前の川崎を思わず思い出しました。

空港に降り、タクシー乗り場に移動する間に中国人の兄さん達がドッと何かの勧誘をしに大声で話しかけてきましたが、無視!
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なんとかタクシーに乗ったけど英語は全く通じない。中国語のみ(写真はタクシー内から見た飛行場ビル)。
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こちらは中国語と言えば「謝謝」しか知りません。通じないだろうけど、とにかく全部適当に英語でかます。交通は烈しくみんな乱暴な運転で、運転手も相当に威勢いい。15分くらいでホテルに着く。リーワンビジネスホテル(中国語では麗月湾商務酒店!)。タクシー代は30元弱(1元は約15円)、距離は10km前後。
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iPhoneのsiliを使った翻訳アプリで日本語→中国語に変換してフロントのお姉さんと話そうと思ったら、いつの間にかiPhoneが日本語バージョンじゃなく英語バージョン?になってる。中国に入ったとたん、auも中国モードになった。仕方なくじかに英語で話してみる。何回か通じないし、向こうの下手な英語もよくわからない。で、今度は翻訳機に向かって英語→中国語を試みる・・・なんと「あなたの英語がわかりません」と英語表示。で発音に気をつけてiPhoneのsiliに喋ってみたら、変換が出る前にお姉さんが「あー、そういうことね」と英語で返した。つまり私の発音が悪かったわけだ。。。汗。

そんなこんなで部屋のキーをもらいデポジット300元をフロントに払う。部屋はまあまあかな。広い!バスタブなしでシャワーのみ。私はそういうのは全然構わない。一人遊びが好きなタイプなので一人でホテルに泊まるのはとても気分がいい。しかし最上階の7階で廊下が薄暗く一番遠いのがちょっと気になる。ネットの情報通り着いたとたんに電話が鳴り女性の声で「Can I help you?」。マッサージのことでしょ?もちろん断った。まだまだ午後も半ば、もったいないので散歩して写真を撮りたいと思ったら、何故かさっきまで持っていた眼鏡が紛失!!これは参った!30分以上も探しに探し、夜にはフロントも巻き込んで「無くなった」と訴えたが、実は、リュックの一番底に翌日見つけたのだった・・・。

眼鏡なしの旅行か・・・、と覚悟を決め、外に出る。
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ここは人民路(旧山縣通り)という大通り。この街は帝政ロシアがパリのエトワール広場と放射状の街を模して作った巨大な芸術品だ。真ん中の広場もそう。その中山広場(旧大広場)に向かって歩いた。
渋谷から青山劇場までの距離くらいかな、そんな感じで、着いた。これがその広場か。
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有名な旧大和ホテル。今は銀行・・・だったかな。すごい建物。
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ロシア人と日露戦争後の日本の満鉄が建てた芸術的な建物、そして町並み、今は規制されていて中国なのに自転車も一台も走っていない。車と言えば高級な大きな乗用車ばかり。ここ一帯は、作りこまれたエリア、とはいうものの、そのエネルギーや人材、経済力などに圧倒される。スケールが日本とは雲泥の差だ。そしてここは、地球上のどこの都市とも違う。ただの観光地、だけでは済まされない。

さあ、日没前にもう少し歩いてみよう。中山広場をつっきって、母が住んでいたロシア街の方へ歩いて行った。

つづく。
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by imamusic | 2014-01-06 17:38 | 日々徒然 | Trackback | Comments(3)

あけましておめでとう!大連で年を越しました。   

大連から帰国しました。あけましておめでとうございます。

母は18才まで、叔母は13才まで、家族共々居た、大連。父も、今で言う中高生時代を満鉄の育成学校で過ごした大連。

ずっと話に聞いていた大連に、とうとう行ってきました。

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この街は、筆舌に尽くし難い魅力的な魔都でした。言葉の通じない多くの中国人に、本当によくしてもらいました。怪しい場面もありましが、なんとか切り抜けました。総じて、大連人の強烈にあたたかい人情、日本には無いスケールの大きさとエネルギー、賢明さ、そして建築物の素晴らしさ、大戦の空襲を免れ1900年代から残るパリを模した町並みや建物と超高層マンションをこれでもかと乱立していくものすごい勢い、独特の感性や価値観…夢のような御伽の国の街で年末年始の4日間を過ごし、今日2014年1月2日、無事、成田空港へ。16:30帰国。

成田空港へ舞い降りる直前、海原の上のたなびく雲の美しさ、雲の彼方に神々しく落ちていく日の出ならぬ暁の夕陽が、今年の私が日本で初めて目にした光景。空港周辺の緑の豊かさに心を洗われ涙が出そうでした。大連には無い日本の美しさ…やはり私達はラストサムライのような独特の文化があると感じ、この土地で生きるにはそれを大切にしなければと改めて思いました。

夢のような大連は、ディズニーアニメのように人間が作り込まないと住めない土地、日本列島はすでに人間は自然の一部として存在し得る土地。

大連の旅日記を、すぐにアップします。
とりあえず無事帰国。今年もよろしくお願いします。
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by imamusic | 2014-01-02 17:28 | Trackback | Comments(4)