<   2013年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧   

久しぶりに5/31メルマガ発行、357号、転載します。   

入梅二日目の東京、爽やかな初夏の風に色づき始めた庭の枇杷の実が揺れています、
5月も今日で終わり。今月初メルマガをどうぞ。

<イベント情報>

■6/6(木)13:00~13:30下北沢「Com Café音倉」にてランチタイムコンサート「いまむら直子の音楽旅日記」旅で撮影した写真のプロジェクター投影を楽しみながらジャズピアノのボーカルのライブの無料コンサート。ランチ注文のみ。Bass山村隆一。

■6/8(土)13:00~16:30新宿三丁目「銅鑼」にて、尺八ジャズ細山隆+いまむら直子グループ(いまむら直子piano & vocal、座小田諒一Bass、島田忠男drums、Shoofies)ライブ。アマチュアトラッドジャズ系のタイバン制で30分2ステージ。入場無料・飲食持込自由。新宿区新宿3-9-5ゴールドビルB1/tel;03-3226-0919(地下鉄新宿三丁目駅C6出口前、JR新宿駅からは徒歩13分)

■6/9(日)13:15~15:50麻布十番「コージーサークル」にて、Shoofies主催;東北復興支援「チャリティ・スマイル音楽会」参加費千円が東北の為の寄付になります。飲食持込自由。観客参加型セッションです。見る、聴く、歌う、演奏すると参加の仕方は色々。歌や楽器の方は楽譜を3部持参のこと。麻布十番2-19-10桂ビル2F/tel;03-3455-1988

■6/12(水)19:30~22:00用賀居酒屋ライブハウス「キンのツボ」いまむら直子ジャズピアノ弾き語りライブ(Bass=山村隆一、T.Sax福代亮樹)MC1500円+飲食オーダー/世田谷区用賀2-36-13アイリス用賀ビルB1/tel;03-3707-0346

■6/15(土)18:00~上町プティフレンチレストラン「ボナペティ」~料理と音楽のマリアージュ~いまむら直子ジャズピアノ弾き語りライブ。限定16名要予約/tel;03-5451-0378(A=3000円オードブル3品盛り合わせ、B=5000円オードブル・メイン・珈琲、C=フルコース、MCチャージ込)世田谷区桜1-18-5

<いまむら発あれやこれや>

雨の後、木々の緑が鮮やかになり吹く風が昨日の雨の湿気を含んで気持ちの良い空気です。
「さつきばれ」と読み「五月晴れ」「皐月晴れ」と書く。目に青葉、山ほととぎす、初鰹・・・俳句に流れる言外の隙間は、言葉に出来ない五感の感覚なのでしょうか。季節の移り変わりがこんなに心を潤し感動する日本人に生まれて本当に良かった。国の面積に占める森林の多さは北欧などに次いで世界で3位だとのこと。

そして明日からは六月、梅雨の多い季節ですが、水無月です。

あ・・・風の向きが変わったのでしょうか?普段は届かない裏の中学校からの音、運動会の練習の音楽とマイクで号令をかける若い女先生のきびきびとした声が聞こえてきました。きっと暑くもなく寒くもなく気持ちの良い風が吹いているので窓を開けてレースのカーテンだけにしているからでしょう、窓の前にある枇杷の木の葉の匂いもフワ~ッと鼻に漂ってきました。

5月はバースデイコンサートを中心に新人仲間の若者サックス奏者との出会いや自己トリオでの録音が山場でした。還暦期間を越えた次のステージへの転換で捨てるものと構築するものと続けるものを見分ける時間でもありました。結果が出ずに不安定だった事柄も継続が結果に繋がるのだという事を再認識したり、丁寧に語り伝える努力が人の心と繋がり物事を動かすという事を目の当たりにしたり。時間は自分が思ったよりゆっくりと流れているようです。


(バックナンバーはこちら)
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by imamusic | 2013-05-31 15:13 | HOT CATメールマガジン | Trackback | Comments(0)

父の寿命を越えました。本日、還暦明け。Birthday 61th.   

新しいステージに昇った。61才だ。

父の寿命を越えた初めての年でもある。父とは同じ持病があるし同じ様な顔をしている。
額のかすかな天然パーマの縮れ具合や、足のすねの湾曲した形、骨格も似ている。
彼と違うのは酒飲みじゃない事、喫煙は止めた事。彼よりも、少しは長生きするかな?

同居し仲が良かったバイオリニストのスーパーレディ・義母は83才で亡くなる数ヶ月前までレッスンとリサイタルをしていた。武蔵野音大教授の定年70才後、嘱託で残って教えながら、自己カルテットを組み、にわかにリサイタル活動を始めた。

更に長生きした日本画家の義父は亡くなる97才までボケもせず、90才代でも80号の大作を描いていた。

戦争を体験した彼らは生きる強さがあり、完全燃焼した。

30年もそばに居て影響しあった元パートナーは酒で自滅し59才で亡くなったけど、今になって考えると彼も完全燃焼したと言える。



ふと周りを見渡すと、子供達は大人になり、遠くに居る超元気な母は彼女の世界がしっかりとあり、私は社会の中の友人達や音楽仲間達との世界の中で、暮らしている。

元パートナーの死は、年々、静かに深く私を醸造している。その死は、私の生だ。

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え?日本の女性の平均寿命が世界一で86才ですって?男性も79才?

母から「女学校の同窓会の準備が大変」とメールがあった。多少認知症の同窓生も増えてきたらしい。私達もいずれそうなっていくのでしょうね。老人ホームに慰問コンサートをしに行くと、認知症の年配の方達のほんわりとした優しさが愛おしく見える。人として可愛い。

最近は我が家の愛犬ガルバンソが日々衰えていくのを見るにつけ、生き物同士としての共感を覚える。7倍の早さで生きる彼の様子は私に多くを教示する。

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音楽は、同じテンポでずっと流れているとしても、最初と最後では意味が違う。

だがしかし、そう思うのは、起承転結や序破急の仕組みに慣らされてしまっているからだろうか?
必ずどこかに解決する統一性(トナリティー?)は、予定調和とも言われる。

もしかしたら自然の摂理に予定調和は無いのかもしれない。しかし、やはり、生まれるという始まりと死ぬという終わりがあるのだから、人として、そこに自分の存在を確認したく、やはり予定調和を信じたくなる。

愛犬ガルバンソは、自分の死をどう受け入れるのだろうか?犬が亡くなる寸前に飼い主を見つめ一筋の涙を流すという話をよく聞く。安心?感謝?その涙は何を意味するのか?終わり、という概念があるのか?そう、食事の終わりはよく心得ているようだけど。

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誕生日・・・時間や生死や歴史の真実を、もう一度考えたくなるこの日。

あーそう、長男が「誕生日プレゼント」と言って先程一枚のカードを渡してくれた。
「ありがとう」と言ってカードの裏を見る。シールをはがすと長い暗号があった。
iPhoneのApple Storeを開きスクロールして「iTunes Card/コードを使う」をクリックし、その暗号を入れた。
おお!このカードに書かれた金額分のアプリをダウンロードしたり音楽を購入したり出来るらしい。

未来もまた、面白い!

こんなことが、出来るなんて!

今日から三日間、私の音楽活動の未来の象徴とも言える福代亮樹君と、ここ数年の私の相棒山村隆一氏と、音楽三昧。これ以上ないくらい、恵まれたバースデイウィークだ。

神様、ありがとう。みなさん、ありがとう。
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by imamusic | 2013-05-17 01:22 | 日々徒然 | Trackback | Comments(4)

天才、と言えると思う、昨夜のMr.Fukushiro   

昨夜は、毎月恒例の下北沢「Com Cafe音倉」でジャムセッションでした。この日は、このジャムセッション企画の言い出しっぺの庄野真代さんの提案で、5月の男の子節句に因み、ゲストに若手ミュージシャンを迎えようという事になり、1月からたびたび私のライブやチャリティセッションに参加してくれている27才のテナーサックスプレイヤー福代亮樹君を推薦しました。
1月は麻布十番コージーサークル、2月は用賀キンのツボ、4月は立川ジョリージャイブ、と顔を合わせました。が、昨日のバンドメンバーは、彼の資質を共に演奏しながら引き出すのに一番適していた気がします。
同じ管楽器のトランペットの神村英男さんは、そろそろ終ろうかな、と短めにまとめようとした曲の最後の福代君のカデンツを、矛先を収める手前の伸ばした音の最中に横から小さく「まだまだ」と声をかけました。さすがなタイミングと先見の明、矛先を収めずに続いた福代君の長い長いカデンツは見事でした。
セッションですからお客様のボーカル参加がメインで、そのキャラクターや曲も楽しみ生かしながらバックの演奏も充分楽しむ、というスタイルですが、その流れへの参加の仕方も福代君は思いやりがあり素晴らしい。
その自然体は音楽以前の人間的資質で、更に、音楽とは実はそういうものなんだ、というのにこの頃ようやく気付いた私ですが、それらをすでに持っている。そしてソロの中に見える彼自身の存在の潔さや深みや 挑戦やユーモアや愛情の加減が、私のセンスに嫌味無く響く。どんなに長いソロでも長いとは思えず、全部その話を納得して聞けてしまう。こういうSax奏者は初めて見ました。
大入り満員のお客様と間の空気の中にあるコミュニケーションの波動が素晴らしかった。彼の演奏を高める事が出来るメンバー、ギター北川涼さん、ドラム島田忠男さん、ベース山口彰さん、トランペット神村英男さん、全体が一体となって、昨日の演奏は本当に良かった。
最後の「この素晴らしい世界」の福代君の演奏は、こんな演奏があったの?というくらい愛情や感謝にあふれ大きなあたたかさに満ちて思わず感動した。アンコールに答えた神村さんのポルトガル語の歌&バンディーロのイパネマも良かったな。
「間違い無くビッグになる」「世界的なレベルで本物」「感動した」…客席で聞いた終演後の声。私は一緒に演奏していて、有名とかビッグとかあまりピンと来ないけど、性格の良さと音楽への愛情、そして背景にあるご家族や友達との絆や生き方の姿勢に、新鮮さと共感を深く感じた。

6月に渡米し修業の旅に出るという。彼の人生の一部分と関われて生きる励みになり幸せだ。

5/19には私のバースデーライブにトリオメンバーとして参加してくれる。大きな時間の流れの渦を感じワクワクする。

さて今日は13:00から昨夜と同じ場所下北沢「音倉」でランチタイムコンサートだ。今日は先週登った新緑の大山(丹沢)ので撮影した写真をプロジェクターに投稿しながらピアノ弾き語りの演奏をする。空いている時はいつも参加してくれる極上ベーシスト山村隆一さんが本日は空いていて参加だ。このランチタイムコンサート、短い時間だけれど私はとても心が静まり落ち着いて、ピアノも歌も大切にした好きな演奏が出来、それに山村さんが応えてくれるという宝物の時間だ。ミュージックチャージ無し、ランチのオーダーだけでOK。たぶん11〜15時くらい営業中で演奏は13:00〜。お時間あったら遊びに来てください。
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by imamusic | 2013-05-02 09:03 | Trackback | Comments(3)