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明日4/24(水)19:00~立川「ジャイブにて」ライブ。福代亮樹Sax、島田忠男Ds.座小田諒一Bs.私Pf & Vo   

凍るような冷たい空気にびっくりした昨日から一転、暖かい日差しが体の細胞に染み込んで行くような今日の東京。

明日のライブメンバーが直前になって大変な素晴らしい面子になったので、お知らせしなければならない!
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テナーサックス=福代亮樹
ベース=座小田諒一
ドラム=島忠こと島田忠男
ピアノとボーカル=いまむら直子(私)

この立川「ジャイブ」で明日からやることになるだろう月例ライブ成立までのいきさつは、数年にわたる。そしてそれよりももっと長い年月の絆がある。

立川在住の銅板造形作家、赤川政由(通称ボンズさんと言われて慕われている)、高校時代の一つ年上の先輩であり親友だ。私は高校2年次、都立青山高校から父の転勤で大分県立大分上野が丘高校に転校した。相変わらずピアノに夢中だったが、青山高校時代には、母が数年前からシナリオ(TVドラマ、映画などの)などやり始めた影響からか興味があった演劇部に入った。

ちょうど出来たばかりの桐朋学園大演劇科(旧俳優座養成所)に進学したOB達が時々来てやってくれた、大学で習いたての本格的な演技指導が面白かった。転校先は九州でも有数の進学校で演劇部などなく、仕方が無いので演劇同好会を作り文化祭でチエホフ作「熊」を演出・主演した。美術部部長だった赤川氏は舞台装置や演出補を買って出てくれた。この公演は、大分城内の文化会館を使った文化祭で行い、全校生徒1,800人の前でやった。好評だった。

その手応えがその後30年間の演劇の道に進む決意になった。得るもの多く失うものも多かった30年の後の、人生の転機に音楽活動に転換した私を、応援し支えてくれたのは、まず最初に赤川氏だった。

10年前、青梅にあった赤川氏の製作工房での赤川バースデイパーティーで弾き語りさせていただき、赤川氏の友人でちょうど来ていた立川在住のクラリネット奏者橋爪恵一氏の伴奏で音楽活動は始まった。その後、工房は立川市高松町のギャラリー「B3」になり、そこで定期ソロライブシリーズが始まった。立川は米軍基地があったので地元民のジャズへの親しみが深い。多くの知人が出来た。

「B3」はその後閉鎖し、赤川氏が内装に関わっている駅前の洒落たレストラン「BARU」や、「B3」ライブを見に来た方がやっているピアノサロン「陶水花」、駅前の銅板彫刻作品や様々な街中の赤川作品を支援している立川ロータリークラブのホテル・パーティのアトラクションや、赤川氏ゆかりの芸術家達の野外フェスティバルなど、不定期に立川ライブをさせていただいた。そして今年ようやく赤川氏の友人・稲田憲一氏経営の老舗ジャズ喫茶「Jolly Jive」にピアノが入り「B3」の続きを再開する事が出来るようになった。

先週土曜日、打ち合わせに行ったら偶然ライブをやっていた。ジャズ喫茶がメインの店だが今年ピアノとドラムを入れたので月2回くらいはライブをしているとのことだった。素晴らしかった。なんとかバンドも出来そうな環境・・・うーん、弾き語りでなく私もバンドでやりたい!と強く思い、大急ぎで声をかけた。
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もう今月で東京生活を引き上げ来月は実家の京都に帰り、再来月は渡米するという、最近の音楽仲間で26才の福代亮樹君。下北沢「音倉」セッションで1年前から毎月一緒に演奏し終了後の打ち上げで楽しい話をしている名物ドラマー島忠さん。6年間の渡米修行から一昨年帰国したばかりでまた海外に行くかもしれない29才の座小田諒一君(福代君が連れてきてくれる、初顔合わせ)。

いや、これはもう、凄い面子!浮き立つ心を平静にしてくれたのが今日の読売新聞朝刊「都民版」という地域欄の「先人を訪ねて」で紹介されていた金沢の鈴木大拙さんの紹介コラム。

鈴木大拙の言葉「法則に縛られず自分自身の法則を作り出していく」、著書は「無心ということ」「日本的霊性」ほか。金沢にある「鈴木大拙館」館長は「東洋的なものの見方とともに、本質を見つめる大切さを語り続けた」と(うん、それは私は子育てで学んだ気がする、子供達は無垢で本質そのものだもの)。大拙さんのこの教えが「ライ麦畑でつかまえて」(サリンジャー)や、あの「4分33秒」(ケージ)など、多方面の人材に感化したとのこと、これも興味深い。
明治の烈しい変革の中で「(彼は)何か変わらないものを見つけようとしていたのでは?」「(彼は)出会いを人生のごほうびと考えていた」と元館長の言葉。

明日は突然のスペシャルメンバーになった貴重なライブになりそうだ。しかし私は、オリジナル曲も含めて、昭和の懐かしい歌、日本で流行ったジャズなどに軸を置き、今までやってきた事をやってみよう。20代の新鋭たちがどう交流してくるか、楽しみだ。そして柔らかな頭脳の持ち主の島忠先輩の対応もワクワク!

そう、出会いは人生のごほうびだ。ありがとう。
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by imamusic | 2013-04-23 12:38 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(1)

5/19(日)13:30~新生トリオ(山村隆一Bass、福代亮樹T.Sax、私Pf & Vo)で青山Zimagineにてライブ!   

ようやく春めいてきました。5月は薔薇の季節、青葉の季節、そろそろ夏も近いという青空と雲の季節。そして私の誕生月。昨日83才の母が、麻布十番「コージーサークル」での東北支援チャリティースマイル音楽会に初めて来てくれた。いやぁ元気元気!メチャクチャ元気だ。若々しいし可愛いしよく喋るし。大陸育ちのなせることか?彼女の女学校(大連にあった)の同期会、毎月あって今回は30数名も参加するんだと!唖然・・・。

さて、気を取り直して・・・。今年のワタシの(母でなく!)バースデイライブは、去年までの人生60年から明けた次のステージのはじまり。去年は還暦ライブ、Sweet Sixtyなどと言い続けてきたから、そろそろチラシやポスターに実年令を載せるとするか。

というか、今回は年令を載せる事がひとつのポイントだからね。20代、40代、60代のトリオ、と銘打っているのだから。
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PDF版はこちらをクリック!
その20代のサックスプレイヤー福代亮樹君が、サンフランシスコのコンテストに挑んでいたが、つい昨日、最終戦で優勝した。これは凄いことだ。

福代君は、2月のチャリティースマイル音楽会に生徒の垂井さんが連れてきて初参加してくれ、ちょうど近くに住んでいたのでこれも垂井さんのお薦めで、数日後のキンのツボライブに自転車で背中にサックスを背負って駆けつけてくれたが、若者男子らしく老年紳士たちのように優しいアイコンタクトなどしない。どうもそれが私にはイマイチで「セッションにどんどん誘ってください!」とか言われても「うーん、サックスプレイヤーはたくさんいるからね~」などとほざいてしまった(ピアノ弾き語りでひとつの世界が築けてしまう私にとっては他の奏者の事に関心が今ひとつ薄い・・・)。
そこへ珍しくベースの山村さんが「いや、でも、こんなに人の音を聴けてどんなジャンルの曲でも自然に入ってこれるのは、なかなかのものですよ」なんて少し強めに進言したのだった。

彼のいう事は信頼してるので「ふーんそうか」と思い、そういえばそうかも、と思って、ふと自分の今後の展開に若者を必要としている事を思い出し、性格も素晴らしくジャンルや年令を問わず深く学びの場を求めている彼は適任だと思い始め、私の新たなるトリオ構想のメンバーに誘ったのだ。まだコンテストは応募したけど現地から返答が無くコンテスト期間を空にしていたようで「山村、いまむらデュオに加えていただけるのですか!」と快諾してくれた(若いのに低姿勢・・・誰かに爪の垢でも・・・なんか、やる気にさせてくれるね)。いやしかしこれは多分に、山村さんが何故か私に付いていてくれ、彼がいるからクオリティーが上がっている私のJazzだけど、彼がキンのツボにあの時居なかったら、福代君が快諾したかどうか・・・?はなはだ・・・。

てな訳で、私が、というより、垂井さんと山村さんのお陰で、彼のコンテスト応募も知らず、まして優勝するなんてことになる以前に・・・決まっちゃったのだ!これが嬉しいね。これからどんどん忙しくなるだろう福代君。6月からは修行で渡米すると言うし・・・。今後、このトリオは「今日はレギュラーの福代君がカーネギーホール出演の為、代打○○君(いや、女性でも結構だけど)です」なんて事が延々と続くかもね。

実は福代君とは数年前、多摩センターのお祭にデキシーショーケースで出演した時、松本英彦夫人佳子さんが「英彦のお墓のある京都のお寺の息子さんなの、素晴らしいのよ、一曲やらせてあげてね」と言うので、一緒にやった事があるのだ。
ぐんぐんと、夏草のように生長する彼を見ていると生きる力が湧いて来る。5/19が楽しみだ。

その前に実は、5/1下北沢「音倉」でもセッションの特別ゲストで一緒だ。これは私が推薦した。いやいや楽しみ!
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by imamusic | 2013-04-15 14:21 | Trackback | Comments(0)

メルマガ355号を発行しました。転載します。   

「HOT CATメールマガジン」というメルマガ(2000年11月創刊)をやっています。本日、今月初めて発行したので転載します。最近は私の音楽活動とコラムが中心。バックナンバーはこちら。
http://www.freeml.com/hot-cat/topics

直接メールでメールでメルマガを受け取りたい方は下記のページからどうぞ。どちらでも同じ文章を同日に発行しています(もちろん無料です)。
http://sound.jp/hot-cat/Pages/bbs/bbs_malmaga.html

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「HOT CATメールマガジン4/9号」

春嵐の合間の初夏のようなうららかな昨日4/8(月)、早くも葉桜に近くなった近所の学校の門に「入学式」の文字。三週間ぶり発行です、今月のメルマガをどうぞ。

<イベント情報>
■4/10(水)19:30~用賀「キンのツボ」いまむら直子Duoピアノ弾き語りライブ「昭和モダンのJAZZ&POPS」いまむら直子Piano & Vocal・山村隆一Bass 開店は18:00。ライブ前ドリンク割引。焼き鳥メインの居酒屋でグランドピアノの本格的ライブのひとときを美味しく楽しく過ごせます。Music Chargeは1500円。最終回21:30~はお客様飛入りもOK(コード譜3部持参の事)。東急田園都市線用賀駅(急行は停まりません!)改札左の東口を出て右へ。マクドナルドを過ぎ「ジャズ」と書いた赤ちょうちんが目印。徒歩1分。世田谷区用賀2-36-13 電話03-3707-0346

<いまむら発あれやこれや>
早咲きの桜は台風のような暴風雨に何回も見舞われ早や、もはや初夏の風情の葉桜へ。3月後半は奥多摩や山梨県大月市猿橋、近場の世田谷区砧公園と自然の中での集まりが多く、合間はライブとレッスンに明け暮れていました。

春分の日ブルキナファソ国(西アフリカ)駐日大使館員達と新宿駅から奥多摩駅まで「ホリデー快速おくたま号」で。大使夫人の料理講習や地元民や都会人の週末農園(クラインガルテン)活動メンバーとの国際交流でアトラクションに私の弾き語り。キーボードやマイク・スピーカーは自宅から持参です。駅に降りたとたん眼前に迫る緑濃き森林の山々からドーンと霊気を感じ心身ともにリフレッシュし感動!テレビや写真やネットではとうてい体験できない感覚でした。駅前には親友の銅板造形作家・赤川政由氏の巨大な銅板造形作品「命の木」が自然と動物の声を代弁していました。

翌週の山梨県猿橋山奥古民家週末アトリエでのアットホームなイースター祭に行くのも我が家からだとかなり遠かったけど、アトリエの住人でドイツ人のサンデーさん一家(八王子在住)や上述の赤川さん夫妻(立川在住)は車で1時間ほどとか。ここもまた森林濃き山々の中で、自分というものが自然の一部の有機体なのだという事を実感し幸せな気持ちになりました。ものの考え方が変わりますね。また関東近郊を見渡すと、この西多摩や山梨方面の自然森林は都心に近いのに超自然が残っている事を発見。今後、時々リフレッシュに訪れ演奏にも生かしたいと思いました。

さて演奏と言えば、明日は二ヶ月ぶりの地元用賀「キンのツボ」ライブです。先月は宣伝活動をサボり、素晴らしい飛入りのプロミュージシャンが初参加してくれたのに常連にお知らせ出来なかった事が悔やまれました(と言っても明日の宣伝もまたまたサボリぎみで手応えが不安ではあります・・・)。

その先月の飛入りとは、福代亮樹君という1986年生まれの新鋭サックス奏者でした(京都禅寺大徳寺の息子さんで狛江のアパートから自転車で来てくれた)。若いのに礼儀正しく落ち着いていて、楽譜無しでのリクエスト曲「Take Five」を見事こなし(ベースの山村さんが居てくれたので良かった~)、観客参加のボーカルセッションでテレサ・テンの「時の流れに身を任せ」などという昭和歌謡にも楽曲の雰囲気を初見でキャッチして自然体で歌うような間奏を吹いてくれました。早速我らデュオ(いまむら&山村)に参加を誘い快諾!20代、40代、60代の新生トリオが出来ました。

福代君は、現在サンフランシスコのコンテストに出場中でトーナメント戦で4/13の決勝まで残ったので、今回は「キンのツボ」に来れませんが、帰国後5月中には2回一緒にライブをします。「昭和から平成へ繋げる」という私のテーマ、還暦の次のステージ「NEXTen」(昭和35年間と平成35年間の同時間を生きたことになる2022年までのカウントダウン10年の開始)への想いなどを、今後は温故知新でやって行きたい。

明日は、5/17の還暦明けまでの「Sweet Sixty」期間の個人的なライブ・ラストステージです。気になるお天気、どうやら明日は大丈夫そう。お時間があったら是非聴きに来て下さい。
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by imamusic | 2013-04-09 16:31 | HOT CATメールマガジン | Trackback | Comments(0)

もう一つの新年、4月。東京は春嵐に吹かれる日曜初日です。   

3/16以来三週間ぶりにブログ更新。

3月後半は東京都西多摩郡奥多摩に演奏に行ったり、山梨県大月市猿橋に友人の週末アトリエオープンパーティーに行ったり、近場の世田谷区砧公園に満開の桜の花見散歩をしたりと、自然に親しむ機会が多く、そんな中を日々レッスンとライブに明け暮れていました。

例年に無く台風並みの強風の日々が何回もあり、春嵐というには凄すぎ。花粉もメチャクチャ飛び交って、花粉症の私はマスクとめがねが離せず、なんだか頭は全く回らず、ボーッとしてる時が多かったです。
それで、奥多摩や猿橋でのイベントの面白かったこと、砧公園の桜の素晴らしさなどの報告を、気合が入らずブログに書かずに、もっぱらfacebookを中心に写真をアップし、Twitterに手短に書いてはmixiと小僧comとmyspaceに連動させて、各SNSの友達に短いレポートを発信していました。

しかし、どのSNSにも入っていない人でも見れるこのexciteブログは、私のメインブログ。3月後半イベントの中からいくつかご紹介します。

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3/16に行なった第1回「砧・音美散策会」。上用賀アートホールで(私も含め)3名の演奏家が同じ曲バッハ「メヌエット」を弾き演奏で自己紹介。その後、数曲ずつ、オリジナルや名曲などをピアノ演奏の後、砧公園の緑の下でピクニック、そして美術館で鑑賞会。とても素敵な文化会になりました。
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この日はまだ桜も咲いていなくて、一週間後改めて行ってみました。満開(3/24)!
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3/20春分の日は、西アフリカ「ブルキナファソ国」の駐日大使館の方々や日本の世話人の方々と「ホリデー快速おくたま号」に乗って新宿駅から奥多摩まで行きました。
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「おくたま海沢ふれあい農園」という場所で、貸し農園システム(クラインガルテン)の集会所でのブルキナファソ料理講習と地元の人達とのふれあい、調理後のパーティーでの私の演奏ライブなど。

ブルキナファソという国も初めて知りましたが、王室があるのかな?とても気品のある大使館の方々でした。大使は会議で海外出張中で来れませんでしたが、美しくて存在感のある大使婦人が料理講習しました。「ブルキナファソの産業や生活、課題は?」など、どんな細かい質問にも豊富な知識で丁寧に答えてくれる婦人は素晴らしかったです。
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ジャズピアノ弾き語りをさせていただきました。
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埼玉から来ていた女性がジャズボーカリスト(諸星裕美さん)だったのでお誘いしたら「All Of Me」を歌ってくださいました。
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合間に皆で散歩。奥多摩クラインガルテンで都心から週末農業をしている人とや地元の人達と交流。ハウス栽培や畑なども。
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クラインガルテンの開拓で地面に転がっていた、という四千年前の縄文土器のかけらをお土産に地元の世話人の方から戴きました!うわっ!
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駅に降りたとたん、緑濃い山々からドーンと霊気を感じ、神の山と言われる存在を実感しました。こういうのはインターネットでもテレビでも写真でも、体験できない。これを体験しないで過ごしてしまうのはもったいないです。奥多摩・・・そして3/31に行った大月市もそうだけど、これらの森林は何かを覚醒させてくれる。

奥多摩駅の前には高校時代の1年先輩の美術部長で現在銅板造形作家・赤川政由氏として活躍している友人の作品があった。
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赤川氏曰く「鳥もみみずくも自然が破壊されているのを感じてそれを伝えにこの樹に集まっている」のだとか。(何故かこの写真、回転編集できません、あしからず。)
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by imamusic | 2013-04-07 15:22 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)