カテゴリ:セントバーナード( 18 )   

ガルバンソの「想い出写真集」   

三日前に大往生で静かに息を引き取った、わが愛犬ガルバンソ。享年12才5ヶ月。
このブログの「セントバーナード」のカテゴリーで投稿するのは、これが最後になる。
最近の想い出の写真をアップしておこう。私の生活の中でパソコンやiPhoneやiPadに向かう時間が、今後は更に増えるだろう。そんな時、ここを見れば懐かしいガルを思い出すことが出来る。

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by imamusic | 2014-04-04 17:40 | セントバーナード | Trackback | Comments(2)

さようなら、ガル。愛犬セントバーナード2014年4月1日16:00居間にて静かに永眠。享年12才5ヶ月。   

昨日のことです。愛犬のセントバーナード「ガルバンソ」が亡くなりました。約12才と5ヶ月。
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2002年の初春、生後3ヶ月で来て約12年を共に過ごし家族の移動で4箇所の家を渡り歩きました。最初に来た時は日本画家の義父も健在でバイオリニストの連れを1994年に亡くし85才で寂しそうだった犬好きの彼の慰めになればと「犬でもいればねー」とつぶやいたのを聞き「そうだな」と言った当時の主人がいつの間にか買っちゃったのでした。私が大学の卒業公演パンフレットに出演者のひと言で「あたし、セントバーナードと暮らすの、名前はガルバンソ」と書いたのを学部の先輩だった彼が覚えていたもので。私としてはそろそろ三人息子の育児も終わりに近づき、いよいよ若い頃からやりたくて出来なかった演劇活動にバリバリと精を出そうと決心していた矢先の50才ちょうど。正直「うわっ、マズイ!50代はこれで潰れた!」と思ったものでした。セントバーナードと暮らすという22才の描く夢は、一生独身で同潤会アパートに住みジャズのレコードをかけながら演劇活動をバリバリしていく、とオマケ付きだったのです…。家庭を持つことになり育児をしてしまえばそれは必要なかった…。しかしまあ、動物の中で一番好きなのがセントバーナードなので仕方ない。縁というしか…。

当時の家はガルが走り回れる広い庭と、屋内で犬とかくれんぼもしたほどの広い家で、人間は6人家族だったので難なく飼え、裏の駒沢公園を毎日朝夜1時間から2時間散歩していました。最初の獣医には「東京でのセントバーナードの平均寿命は7才」と宣言されたものです。犬種の特徴の股関節形状不全とも診断され予防治療は歩く事だそうで散歩に精を出したのです。お陰ですでに糖尿病だった私の数値も下がりました。
それから我が家は怒涛の運命の嵐に飲み込まれますが、全てを見て来た生き証人(証犬)がガル。全員の心の支えと絆の中心になりました。そして私達の生涯を凝縮したような速さで彼は一生を終えました。

昨日は昼前に一緒に遅い朝食をし、庭に連れ出し、久しぶりに二人で春の匂いと風の香りを楽しみました。私達はずっと恋人関係でした。奴は伏せをして時々私をじっとみつめたり風を気持良さそうに嗅ぎ、私は珈琲を飲み、生きている実感を感じる幸せなひとときでした。

午後、餌の補充に買い物に行き15:00帰宅。するとガルは生まれて初めて部屋の中で大きなヤツをやっていて、マットの上ですまなそうな風情で荒い息をしていました。よくあることなので「まあまあ、いいからいいから、ぜんぜん大丈夫だよ」と慰め、撫ぜてあげて、好物のアイスクリームを鼻先に持っていったけど、ちっとも食べようとしない。こんなことは初めて。食べ物だったらすぐに釣れるのに…。時々首を上げて目が見えないような感じで周囲を見渡していました。
偶然三男が帰宅。少し前からなんとなく心にあったことを私は口にしました。「ガル…今、死ぬのかもしれない」。
三男はじっと見て、そうかもしれない、と。そして私は夕食の支度に台所へ。

10分ほどして三男が静かに台所に来て「今、お亡くなりになりました」。16:00。優しい顔でした。しばらくは温かく柔らかいので硬直が始まると伸びている足が棺に入らないと書いてあった為、伏せの形を横にしてゆっくり足をたたんでずっと持っていました。おしっこがチョロチョロ静かに流れ出して長く続いたのでタオルをたくさんあてました。数十分のうちにお腹が大きくふくらんできました。生き物は生きている間は筋肉が身体の内部の多くのものを支えているのだと気がつかされました。損傷を防ぐ為に保冷剤を巻いて一晩安置し、人間のように思い出の品物や花を飾って供養しなさい、と書いてあるので、冷蔵庫の保冷剤を集めてたくさん置き、大きな保冷シートの掛け布団をして安置しています。今日か明日、火葬の予定。

しかし今朝は、6:44、すでにこの世に居ないはずのガルが「ワン」と小さく階下から呼ぶ、いつものあの声で、目が覚めました。顔を見に行くと、もうかなり冷たい固体になっていましたが、顔は相変わらず、優しい表情で、年取って白くなった短いまつげが可愛かった。もう少し、生きている時と同じ、ただ眠っているだけ、という感覚です。

長い間、守ってくれて、教えてくれて、愛してくれて、豊かな交流だった。本当にありがとう、ガル。合掌。

ガルのホームページはここ。http://sound.jp/imamusic/gal/index2.htm

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by imamusic | 2014-04-02 08:50 | セントバーナード | Trackback | Comments(4)

犬の肉球と大地の関係☆子供達の生態☆山スキー生活   

とても変な題名で戸惑いましたか?この三つは私の中では一つの事。

今夜は昨日の昼間の暴風雨とうって変わって月と星が輝く美しい夜空で、しつけ損なったセントバーナード犬のガルバンソ爺を、人間社会の邪魔にならないように、日付変更後の深夜、散歩に連れ出しました。目指すはなるべく大地の土がある所。都会の道はアスファルトが殆んどで、土のある近所の公園は大型犬散歩禁止。20分位歩いて昔の農業用水の小川を埋め立てた遊歩道に行きます。そこの両側は木立が並び草が生い茂る土なのです。

犬はわざわざ土の上を好んで歩きます。想像するに、四足の肉球の感触は直接触れて気持ちに直結し、舌と共に数少ない外界情報の接点、体感による感動の場所なのではないでしょうか?野山に居ればもっと色々な感動の方法があり生きている醍醐味を味わっているだろうに、都会で生きるガルバンソにはそのチャンスが殆んどない。地方の田舎を旅する時、ここにガルバンソを連れて来て放し飼いにしてやりたい、と常々思います。

私の息子達三名が幼児期の頃、彼らの生態は動物のちびっ子達と似たり寄ったりでした。年の近い三人の育児ではもはや小さなこだわりは吹っ飛び、最小公倍数のような淘汰された真実が浮き彫りになり、世の中とは、人生とは、こういうものなのか、と気づかされました。それは母親になる前は全く見えなかったもの。よくも独身のまま演劇活動のみやって行きたい、などと誓ったりしたもんだと呆れます。彼らが言葉を理解する前、一番大事な事は食べる事と排泄する事、それから体温の維持でした。楽しい事、嬉しい事も、そこから出発し、笑顔も歌も遊びもそれが前提です。

阪神大震災のあの日の朝、信じられないようなテレビのニュース映像を見たとたん「真っ先に大量のトイレ整備が必要」と直感した自分を我ながら頼もしく思いました。周囲は「何言ってんの?」という反応でしたが現場はすぐにその問題が起こりました。生活体験がないとそういう発想は出来なかっただろう、都会の演劇人なだけでは見えなかった。

体感と連携する心、という原始的で根本的な生き物の生態、もちろんそれだけが生き甲斐ではないけれど、それが大事だという事を忘れがちな気がする。北大山スキー部OBの皆さんと交流するようになり、インテリの彼らがスキーという少し高価なシステムを通じて自然の摂理への理解を深め、積極的に追求し伝えていく姿に触れ、フィールドが同じと感じました。山の生活もやはり、食べる事と排泄する事、体温の維持が大きなテーマのように見受けられ、それにどこか哲学めいた全人教育の文化があるのに感動します。またそこに「山の歌」なるものが存在するのが不思議だし音楽というものに更に愛着と畏敬の念を覚えます。

、、、、、、あれ?言いたいこと、伝わったかな?ちょっと支離滅裂か?
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by imamusic | 2012-04-04 05:31 | セントバーナード | Trackback | Comments(0)

セントバーナード牧場「札幌キングスウッズ」を訪ねて。   

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今日は午前中、北大学生の為の音楽講座をさせていただきました。博物館のチェンバロでジャズ演奏を交えながらの講義でしたが、80名ほど学生と聴講生で埋まり、色々な角度から解説と演奏を行いました。
素直な学生が多く、最後にジャズ研の学生がセッションをしました。
時間があったので、市内にあるセントバーナード牧場キングスウッズに行ってみました。たくさんのセントバーナードが居てとても楽しかった。
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by imamusic | 2011-07-12 21:16 | セントバーナード | Comments(1)

東京の空の下、節電の絆。犬も暖房代わり。   

今日は寒の戻り、東京も朝から冷えた。
福島原発が使えなくなり、東北や東京への電力供給量が急に足りなくなって、個人と大口の両方から計画停電をしたり節電したりして、最悪の突然大規模停電を引き起こさないように、との官房長官からのお願いに高い意識で皆頑張って応えた。
初日は驚くべき数値に下げる事が出来た。しかし今日は電力暖房を使う人が多かったか、夕方には「このままだと夜に突然の大規模停電も有り得る、電車運転を間引きし、各個人はなるべく節電を」とまた広報があり、会社の人達は早めに退社した。

日も暮れ、夜6時頃から数時間、電気を消した狭い台所に犬と猫と帰宅した次男と私で篭り、ガスレンジの一つをストーブ代わりに点火し続け、暗い中でテレビを見ながら夕食を食べた。床に伏せてる長毛のセントバーナードが余裕であったかく暖房代わり、犬は急にそばに寄られて嬉しそうに寝たふり。東京の空の下、目に見えない街の人々と何か不思議な連帯感を感じていた。

そのうち東電の人がテレビに出て「皆さん一人一人の節電協力のおかげで供給内で収まりました」と。被災地の映像を見ながら、国中の心が一つになっている気がした。
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by imamusic | 2011-03-17 23:48 | セントバーナード | Comments(6)

地震に不安がる、愛犬ガル。猫のヒヨコは、どこ吹く風。   

突然の大揺れ。
始まった瞬間は、またか、と思ったけど、だんだんだんだん、これは・・・と異常事態を感じた。
ちょうど今日はタイミングが良かった。下北沢まで自転車で往復して、サラリーマンのレッスンを終え、帰宅したところ。この後、珍しく週末まで、なんの予定もない。
っつうか、宿題みたいな仕事の予定はあるけど、責任あるライブやレッスンや、そういったものはない。
(今日公演やライブがある人、大変だなぁ・・・その損益・・・身につまされる。)

異常事態は。ちょうど帰宅後、二階の自室で着替え終わったところ。
久しぶりにフリーな時間があるので、これからスポーツジムに行き、そろそろ伸びすぎた髪の毛をリフレッシュすべく美容院に大枚2枚使いに行こう、と思っていたところ。
それらは全部、どうでもよくなった。(ジムや美容院みたいな仕事の人、こういう風に、非常事態では仕事がなくなるんだなー、可哀そうに。)

地震が怖い、という人もいるけど、やっぱ三人育児経験からか、ちっとも怖くない。昔はごきぶりも怖かった。これも今や全く平気。怖がってても何にも建設的な事ないからね。
それより、現状確認と、今私がすべきことに頭が働く。育児中じゃないから、もうそれもそれほどしっかりバリバリッとは働かなくなってるけど、そうだ・・・あいつ・・・と思って、階段から下を見た。
案の定・・・ものすごくひどく揺れてる時、とうとう自分の居場所のマットレスも居心地悪くなったか、黙って(ここが大型犬のいいところ、ちっちゃいやつぁ、キャンキャン言うんだろな、へへ)不安そうに、腰も浮きぎみでこっちを見上げている。
こういう時ちょうど私が自宅に居る、ってことも滅多にないから、たまには優しくしてやろう、そんな記憶も残しといてやろうか、と肩を組みに降りて行ってやった。
「なんだすか?これ?このへんなゆれ?なんかこう?どこか、おちつかないやけど・・・」って感じでそわそわ。家が壊れることも想定して、首輪もなく放し飼いにしている奴の首にチェーンとリードを付け、持っていてやった。
それからずっと、一緒に並んでテレビの地震報道を見ていた。もちろんだんだん奴は落ちついてきて、ちょっと新聞紙と遊ぶくらいに戻り、今はマットレスですやすや。
因みに妹分の猫ヒヨコは、揺れようがどうしようがなんともない。ネズミやハエを追い回すお転婆だ。階段をササッと登ったり、外の柿の木に跳び移っちゃスルスルっと降りたり、こっち向いてニャアとすまして笑ったり、天変地異も遊んでる。

それにしても、あの津波の映像は、この世のものとも思われない位すごかった。犬や馬や豚や猫なんか、きっと取り残されて避難はできなかったろうな。
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by imamusic | 2011-03-11 21:56 | セントバーナード | Trackback | Comments(2)

NHKスペシャル「さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~」を観ました   

夕方から、ある稽古がなくなったのでフリーになり帰宅し、愛犬ガルバンソと一緒に夕飯を食べながら、テレビをつけていたら、「さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~」というドラマの予告編が流れました。
映像とメッセージに強く心を惹かれ、心待ちにして21:00からの放映を、ガルバンソと一緒に観ました。

ドラマの公式ページはこちら。

色々な場面が心を打ち、涙が流れ、その度に、ガルバンソをついつい、なでていました。
愛犬家でなくても、多くの大切なものを感じるドラマでした。ドラマなのに「NHKスペシャル」枠で放映されることへの意味合いも深く感じました。
若い俳優さんたちの真摯で真っ直ぐな演技も、また演出の姿勢もとても納得でき、素晴らしい企画と仕事だと思いました。
戦争時の動物の犠牲や人との絆は、今まであまり取り上げられたことはなかったけれど、犬の習性を客観的にふまえた上での人との関係は興味深く、忘れていた何かを思い出させてくれました。そしてそれは現代の環境の問題も浮き彫りにし、改めてガルバンソとの出会いと存在に感謝し、大切にしようと心から思いました。
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by imamusic | 2010-12-19 02:29 | セントバーナード | Trackback | Comments(1)

今からセントバーナード「ガルバンソ」の深夜散歩です。   

長野から帰京しました。・・・それはもう、先週の月曜日、8/23のことなんですけど、帰京しても休む暇なく、本当にメチャクチャ忙しい・・・そしてなんとなく旅の疲れ、猛暑の疲れもあって、それでもライブもあり、打ち合わせもあり、もちろんレッスンもあり・・・で、一番ウェイトを占めているのが、9/11平和コンサートの準備。
これが今、大変。その合間に滑り込んできたのが9/3のあっちらあられんないと、というリーディング&ジャズライブ

美女だらけの・・・・・ジャズボーカルとリーディングのセッション
“ジャジーな夜-GIRL TALK-”

日時:2010年9月3日 (金曜日)
開場:19:30~ 開演:20:00~ (21:00終演予定)
料金:¥2500+1order( drink/ foods ¥330~)
企画・脚本・プロデュース : 原田佳夏(高校の後輩です。)

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台詞も結構あり、指定の曲が5曲。うち2曲は知らない曲。「come rain or come shine」「girl talk」。

この文章を書いている間に、散歩を待ちきれない愛犬「ガル」が、鼻づらで私の腕をひっかけて上にはね上げ、書かせまいとしています。つまり催促。

仕方ない、今から、犬の散歩です。
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by imamusic | 2010-08-31 00:27 | セントバーナード | Trackback | Comments(0)

寒桜 ウキウキ散歩 聖バーナー   

一月中旬頃、深夜の超大型犬散歩コースに、今年も早々と咲いた桜。
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あまり花を見かけない冬の遊歩道で、毎年寒い季節にこの桜の花と出会う。
大きすぎるのでご迷惑をかけては悪いと、愛犬ガルバンソの散歩はいつも夜中の0時前後。
寒いのが大好きなガルの気持ちが伝わってきて、こちらも寒いのが楽しくなる。
夏と違って、ウキウキ、サッサッと歩く。こちらは何かと彼に日本語でしゃべりかけ彼は意味を多少わかるので、それなりの伝え方でこちらに反応する。
さすがに「ほら見て!月が綺麗だねぇ。今日は上の方が見えるよね。」なんて言葉は無視されるけど、でもまあ。気持ちの共有感はあるんだ。

この寒桜は、遊歩道の曲がり角に、道路に挟まれ、10坪未満の小さなエリアに咲いていて木のベンチもあるので、ここで彼は立ち止まってこちらをたいてい見あげるから、「休憩にする?」と聞くと、腰をおろし、ちょっとして伏せをして休憩態勢になる。
すぐそばにこちらも座り、肩を組む。一緒に生きている、という仲間感が生まれる(考えすぎかな)。
8才の誕生日も過ぎた。残りの寿命も少ないと思うと、以前にも増してこういう時間、彼・ガルバンソとのランデブーは愛しい。そんなことを考えながら見上げる寒桜、今年も巡りあった寒桜・・・感慨ひとしおなんだ。
写真ではこの白い花が、冷たい深夜に白い星のように空中に散らばって輝いている神聖な美しさを表現出来ない。でも、どうしても、写真に収めたくなってしまう。
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大型犬ゆえの腰痛がここのところ出てきた為、我が家のレッスン室にマットを置いてやった。昼間は殆どそこで寝ている。この上なら痛くないようなんだ(王様待遇だな)。
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by imamusic | 2010-02-04 10:39 | セントバーナード | Trackback | Comments(0)

愛犬「ガル」が病気(股関節形成不全)になりました   

最近、具合が悪く、時々キャンキャン泣いていた愛犬のセントバーナード「ガル」、とうとう今日は近くのかかりつけ獣医さんでレントゲンをとってもらった。
で、股関節形成不全と診断された。左右の股関節に包まれる形で、足に繋がる球体があり、元々ガルは1歳からそこが異常ぎみだったけど、よく運動させていたので太ももの筋肉が発達し身体を支えていた為、今まで痛みは出なかった。年とって球体の周囲のジェル状クッションが 固くなり、骨が当たって痛むらしい。
ガルの老齢、体重、性格などの理由で手術はせず、痛み止め薬と(ジェルが新たに出来痛みも和らぐという)サプリで痛みを和らげ、足の筋肉が衰えないよう様子をみながら散歩運動をさせ、また足への負担を軽くするためカロリーの低い食事で体重を軽く維持させる(何回か分けて少なめにあげるのが良いらしい)という方法で、今後やっていくことになった。
階段の段差が高いので、いつも寝ている台所への上がり口を手直しして緩やかにしたり、夜、痛いのか時々鳴いているときは起きてそばに居てやったり、色々している。湿気のある寒い冬は悪化するらしく、暖かさは痛みを和らげるとか、寝床は柔らかい厚手のものがいいとか・・・それぞれ改善した。
セントバーナードの半分がなる病気だそうだけど、8歳まで無病無傷で来れたのは良かった。最初の獣医さんが、「安静に」とは言わずに「運動させなさい」と言ったのでそれを実行したのが良かった、と今日の獣医さんが言っていた。そして、セントバーナードの寿命は長くて10歳と先生は言い、あと二年、なるべく痛くないようにして生活させるあげることがベストと。

この犬が我が家に来た時、私の50代はこの犬のお世話で暮れるのだな、と直感したけど、まさにそうなった。随分私を守ってくれたし、辛抱強く、また心温まる佇まいで、我ら家族の波乱万丈な時代の心の支えにもなってくれた。いつも私がそばに居ると尻尾を振ってハアハアと音を立ててエネルギー溢れる呼吸で居ることが多いが、今日はレントゲン撮影のため眠り薬を注射したので、なかなか目が覚めず、先程台所で、数時間たっているのにスースーと恐いほど静かな呼吸でぼんやりと前を見つめたまま座っていた。
とうとう、私の健康年齢を飛び越えてガルが年取ってしまった寂しさと愛おしさがあり、反応の少ない顔に頬をくっつけ、肩を抱いてやった。
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by imamusic | 2009-11-14 23:08 | セントバーナード | Trackback | Comments(2)