カテゴリ:日々徒然( 207 )   

「り」の句…凛として 流るる雲間に 朧月 by イモムシ   

今年の誕生日は前後一週間が超多忙な為、特別にお祝いライブやイベントは開催せず、その一週間を「イモムシ ウタう WEEK」として過ごす事にしました。春と秋のお彼岸が中日を挟んで前後一週間、というスタイルにインスパイアされて。

誕生日というのは、自分自身が密かに母に感謝すればいいかな、とも思っています。
でも"思うだけの誕生日"という心境までまだ悟りの境地に達していないので、今年はその一週間をどのような気持ちで過ごしたか、1日1日が終わってみて五七五の句に昇華させ記録しよう、と思いつきました。

ライブの多い日曜〜日曜にしたので中日がど真ん中ではないけれど。WEEKは5/15(日)〜22(日)で中日は5/17としました。「ありがとうございます」の10文字を一字ずつ頭にして10句生み出す、という遊び制限を設けました。

今日は中日、誕生日当日ですが、2作目の「り」を昨夜の風景を思い出して作りました。
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昨夜はスポーツ関係の友人(いや最近では、もう2人とも「親友」と呼べるかもしれない、1人は48年来の音楽鑑賞仲間、もう1人はスウェーデンから来ているナイスガイなアドバイザー)と軽い夕食。その後軽くサイクリング。
月曜日夜恒例のボイトレ(ストレッチ体操と発声滑舌訓練)をご近所の主婦の方々と区民施設で和室の畳の上でやって自己メンテナンスしてから、経堂の2人が集合するという「バールコルテ」へ自転車で。スポーツ雑誌にインタビューが載るので馴染みの喫茶店でマスターと写真を撮ってそれに掲載するとか。結局、私のiPhoneで私が撮影した写真が一番良かったのでそれを使う事になりそう(^_^;)
赤羽から自転車で来たスウェーデン人M、来る時迷子になったというので、環七まで小田急線の横の道を自転車で誘導。新代田駅辺りで環七にぶつかり解散。「Happy birthday!Naoko!」というスウェーデン人のユニークで元気な笑顔と握手にあったかい気持ちになり、引き返したら方角的にお月様を見ながら帰る事になった。

朧月だった。たっぷり空を覆う灰色の雲が流れていて、合間に覗く月が煌々と光を放っていた。初夏よりは少し春に近い冷たい空気と暖かい空気が入り混じり、木々や花々の匂いがほのかに漂って五月らしい空気。

帰宅して湯船に温泉もどきになる粉を入れ、しばし秋田の名湯に浸かり、中日前夜身を清めたのでした〜〜。(*^_^*)
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by imamusic | 2016-05-17 13:34 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

「あ」の句…あったかい 犬より春より 君の歌 by イモムシ   

「 イモムシ ウタう WEEK」(5/15〜22)、初日の昨日1日が終わりました。
自分1人でやる誕生日ウィーク遊びの課題として「10句、歌を詠む」の一句目が、昨夜帰宅後の深夜出来ました。
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多忙な1日でしたが、東京は五月晴れの気持ちのいいお天気。これぞ、私の季節!
午前中は下北沢区民集会所で、ジャズコーラスワークショップの番外レッスン。5〜6名参加。ピアノが無い小さな会場なので事前に電子ピアノで発声練習や伴奏をラインイン録音したICレコーダーとBOSEのミニスピーカー持参。一緒にストレッチや表情筋、発声滑舌訓練(中高年が多いのでこれだけでも充分有効f^_^;)、その後レパートリー10曲前後を続けて歌う。新たなる弱点発見し自宅練習の目標課題を持って解散。
午後は立川の旧米軍宿舎エリアで年1回開放して行う野外フェスティバル「ハウスでアート」に、別の合唱隊の公開練習会へ。この合唱隊は卒業した大分の高校の混声四部合唱を歌う同窓生有志の会が元なので、このハウスに住む銅板造形作家で1年先輩の親友赤川さんの誕生日を兼ねたこのフェスに合流しようと集まった。
古いアメリカ村そのまま、アーティスト達が生活するここに赤川さんは高校卒業後40年以上住む。彼のハッピーバースデイを歌おうと思ったら私のも一緒に祝ってくれ、ついでにその場に居た5月生まれ全員も加わり祝ってもらった。
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夜の新宿ひだり馬セッションがあったので私だけ夕方先に失礼した。
深夜帰宅して、1日を思い返し、みんなに祝ってもらった事への幸せを噛み締めたら、冒頭の句が浮かんだ。自然体で詠めた一句。
さて、次は「り」だ。




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by imamusic | 2016-05-16 10:47 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

イモムシ ウタう WEEK   

今年も私の誕生日が近づいてきた。
10年前から、この誕生日を節目に気合を入れて大きなライブをやってきたものだった。ある年何もしなかったら
不評で、その一年を除いてなんだかんだ色々やってきた。
そういった自分自身の成長の「柱のキズ」的な確認作業に対する気持ちは、2011年3月11日以降、少し変わってきている。キズの確認というものも、もういらない歳になったのかもしれないなぁ。
今年は前後合わせて一週間に10箇所でのライブが立て続けにある。誕生日当日はデキシーショーケースの定例ライブだ。
そうか。こうやって音楽活動をしながら確認作業をやれているんだ、今は。波に乗っているということだろう。
で、今年はバースデイコンサートは行わず、前後一週間を意識的に過ごそうと決めた。
まあそんなに大きく変わることもないが、立ち止まらずに、やりながら考える。
それでもスペシャルな足跡を残したく、歌詠みをしてみることにした。
音楽にどっぷり、ではなく、音楽も含めた日常の、この期間にふと思った事を、歌詠みしていく。期間は2016年5/15(日)0:00〜5/22(日)23:59:59の間。この期間は毎晩帰宅が深夜だ。昼夜別の場所でライブがある日もある。その合間にレッスン。ふと詠む短歌はどんなものになるだろう。睡眠をしっかりとって毎日を有意義に過ごしたい。
明日は新宿ジャズ祭だが、その翌日からスタートだ。
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タイトルの「イモムシ」の意味は、わかるかな?推察するくらいの遊び心があれば、この企画に参加できるよ(^_−)−☆
気楽に、楽しんで、自然体で、元気で、人の為にできることがあれば、私らしく行動しよう。
さあ、バースデイ週間が始まる!


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by imamusic | 2016-05-14 03:28 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

本屋と図書館が好き。一度入ると2時間があっという間。昨日は立川オリオン書房へ。   

5/20〜22「立川いったい音楽祭り」というのがあります。今年は5回目かな?元々、以前から、知人の鈴木一興さんが先導して立川駅前デッキでの路上ライブを支援してきた「立川まちおん」活動が発展した形のようです。
鈴木さんは、10年前に私の初のジャズトリオLIVE@参宮橋Gaussを、立川の高校同窓親友・赤川さんに連れられて観に来られ、昭和ジャズがテーマだったのがハマり、ファンになってくれ、立川ロータリークラブ等いくつもの仕事をお世話いただきました。(因みに当時のトリオメンバーは宮崎正秀bass、中屋博之ds、立川での仕事の時は中屋さんの紹介で地元の前田正一bass、山本明ds。あ、そうだ!初じゃなかった、その前はホールLIVEを時々やってたっけ、久保田bassと大勝之久dsで。)

数年前に立川市地域振興課も加わって立川いったい音楽祭りに発展し、南口と北口の広いエリアを使っての無料LIVEは、東京近郊の音楽祭としてあっという間に大きなイベントになりました。これには出演参加費が必要で、それなら祭りのスタッフを取りまとめ楽器貸し出し協力も行っている貸しスタジオ「立川ゲートウェイ」を定例レッスンで指導の会場にしている立川Shoofies(現Carat 4)の活動目標にしよう、とまずは先鞭を付ける為に、初回の参加は本家Shoofies(世田谷組)に遠征してもらって(私達はまだまだそんな事ムリですゥ、という立川Shoofiesに見学してもらい)、割り当てられた高島屋の前の広い野外ステージで演奏しました。会長?の鈴木一興さんと久しぶりの再会も出来、たまたま観に来た武蔵野や立川のケアハウス施設長さんから、その後、お仕事(?)も戴きました。2回目の去年から「いまむら直子と仲間たち」というタイトルのグループにして申し込み、立川Shoofiesもやっと重い腰を上げ出演。損保ジャパンビル前の野外ライブで初デビューf^_^; その時のメンバーの感想。「歩いている人が足を止め、やってきて見てました、それを見て凄く感動!やる気がおきました!」と。
で今年は2回目参加。昨日、初めて市民会館大ホールで行われた事前説明打ち合わせ会に参加。というのも、新しく出来たchabohibaホールに出演なのですが機材が不安で聞きに行ったのです。案の定、永田音響が手がけたという素晴らしい会場に素晴らしいピアノはあるけれど電気系統の機材はなく、ボーカルも何も全て、マイクやスピーカーは無しで充分、との事…。私は楽しみですが…どうなることやら。

前書きが長くなったが、帰りに駅ビル内にある「オリオン書房」に寄って、ShoofiesのSさんが私にいいと言って貸してくれている「ジョコビッチの生まれ変わる食事」(凄くいい本!びっくりぽん!)を買おうと探した。がここはスポーツとか芸術とかカテゴリの札が無い。でも展示の仕方や凝った本棚など超ユニーク。歩き回って自分で探すようになっている。選書も面白い。TSUTAYAとは雲泥の差だなf^_^;
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で、見つけてしまった!日高敏隆著「生き物たちに魅せられて」うわっ面白っ!買ってしまった!帰り道の電車の中、帰宅後、朝まで。とうとう読んでしまった。
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最後に載ってる山下洋輔の解説「日高本を読んだあとで、殺虫剤を使えるか」も面白い!ついでにこれも買ってしまった。きゃっ!!f^_^;
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by imamusic | 2016-04-09 10:38 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

駒沢公園に春が来た。私もやっとジム通いエンジンかかって今日から再始動!   

ズルズルと怠惰に過ごした冬。寒いし気合入らず動くのが嫌で…身体がなまってしまって、もういいや〜、と食事療法も無視し、5kgオーバー。明日こそ!と毎日思い数ヶ月、やっと、その明日が今日になった。
やっぱり、この、あたたかくワクワクするような春風、これがないと始動しないんだなぁ〜、私も(言い訳)。
久しぶりに駒沢オリンピック公園の中のトレーニングルームまでチャリで行きました。ちょうどエアロビクス中級をやっていたので参加。気持ちいい!参加しながら、そうだ!リズムが取れないボーカルレッスン生の為に、この音楽流しながら身体を動かすのを利用してカウント感を養う事が出来るだろう!と発見。
まあそれは良いとして、帰り道、公園内のサイクリングコースを戻りながら、桜の季節は花見で大混雑の少し先のエリア、公園西口を入って突き当たりを左に行ってすぐの場所に、例年のごとく、もう梅の花が咲き誇っていた。
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ここの一角だけ、花が咲いている。他はまだ、2月下旬の風景で、西口から入る並木も寒い風景。
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その西口から出て、またまた新しいカフェもできていたけど、この辺りに来たら必ずここを選んでしまう「フレッシュネスバーガー」の公園が見える席で、珈琲タイム。
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あ、ここ「駒沢公園通り店」限定で、おかわり100円だって。もう一杯頂こう。



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by imamusic | 2016-02-27 12:47 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

別大マラソンのテレビ中継で映った「弁天大橋」の思い出。   

今日は昼過ぎ、テレビをつけたら別府大分マラソンの中継放映中だった。
父は若い頃から出勤前の4〜5kmジョギングが日課で、転勤族の新任地の地理把握も、このジョギングで早かった。
毎年1月2日は10kmと決めていて、私が高校2年次に転勤した大分勤務では、碩田中に入った弟を伴って大分の官舎から別府まで別府湾沿いの道路を走り、私はカメラマン役で道路沿いを走る高崎線で先に行って待ち構え撮影したっけ。
今日のマラソンコースは同じ道で懐かしかった。父は約10kmの別府に着くと大分まで国鉄で帰り、風呂に入って一杯。今年も走ったな、というのが正月のリフレッシュだった。

テレビ中継を見ていたら去年通った新しい都市計画終了後の綺麗な駅前を過ぎ、「弁天大橋」とアナウンスが!あれ、ここを通るの?ゴールはどこなんだろう?
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「弁天大橋」は私達が住んでいた豊町の官舎のすぐ近くだった。ヘリコプターからの画面はどの方角からかな?あー沿道の人垣が左側だから左側が海だな。左側手前の土手をずっと左へ行くと土手のすぐ横に住んでいた官舎の一軒家があったはずだ。

あの頃、12月、同級生N君から貰い受けた茶色い雑種でオスの日本犬「ゴン」が、突然居なくなった。家の横の土手を越えると海に近い広い川辺に出る。満ち潮引き潮の差が大きく、残った水溜りに魚が飛び跳ね、台風の後は川上から豚も流れてきた、犬には格好の遊び場で、放し飼いにしていたのだ。ご近所もみんなそんな風で、よその飼い犬が垣根の隙間をくぐって庭に遊びに来てたりした。一応リードをつけて時々散歩したが車をとても怖がっていたので心配していた。父も毎朝ジョギングしながら探し、年も明けて1カ月経った頃、この車の通りが激しい弁天大橋を渡ってすぐの公園で「ゴン」と呼んでみたら、突然、茂みから気が狂ったように転がり出て来たらしい。後ろから可愛いメスの犬がチョコンと顔を出したそうな(*^_^*)メスを追ってあんなに怖がっていた車道を渡り戻れなくなったみたいf^_^;

そうそうこの写真、これが家の横の土手。後ろに見えるのが弁天大橋。女の子は高2時代の私、犬はゴン…1969年かな。
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あ、その川辺で遊ぶゴンの写真も出てきた!土手の向こう側に家があった。
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転校先の高校に演劇部が無かったので、職員室に談判しに行き、演劇同好会を作った。彼らが我が家に遊びに来た時かな?土手を同好会の一年後輩の仲間達が歩いている。
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ゴンと庭先でツーショット。土手散歩の雰囲気と違うが、これも私だ。
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高校の制服姿の写真も同じアルバムにあった。これは父が趣味で習っていた能楽の仕舞い発表会があるというので父に連れられて会場に行く途中、多分、大分駅ホームだろう。
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そんなエピソードの思い出がある、弁天大橋が、今日の大分マラソンのテレビ中継で映っていた。
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マラソンと言えば次男が今、市民マラソンに夢中だ。
時の流れを感じたな〜。

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by imamusic | 2016-02-08 00:06 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

同期生の有名声優が久しぶりに舞台に立つと言うので観に行った「TOC TOC」@シアターΧの観劇打ち上げミニ同窓会(*^_^*)   

土師孝也君…この名前を聞いたら「あ、スネイプ先生だ!」とすぐに認識する人はハリポタ通。世界的大ヒット映画「ハリーポッター」の吹き替え日本語版でスネイプ役をやっているのは同期生の土師君だと知ったのは、つい最近の事。劇団青年座に長く所属していた桐朋学園短大の演劇科の同期生だ。

彼の舞台の演技は在学中でさえまともに見た記憶がなく、飲み会や歩きながらのお喋りとかの楽しい同級生(演劇科は1クラスしかなくしかも男女合わせて50人の少人数、その少人数から落ちこぼれが出て最後には数人が居ない、朝から15:00ごろまで、午前中は日舞やバレエや狂言や器械体操、発声訓練、演技基礎、など90分が2コマ、午後は演技論や歴史、語学、音声生理学のような座学(睡眠時間でもあるf^_^;)、それら授業以外に、17〜21時は試演会公演の稽古がありその後飲んだり恋したり演技授業の宿題をチームでやったりで、寝る以外は殆ど一緒に人間についての学習をグループに分かれて日々やっているという、演劇科ならではのファミリー的絆)という間柄。卒業以来の記憶はただ一度…青年座公演「東海道四谷怪談」の音楽作曲を私の旦那様が担当したので、そのアシスタントとしてゲネプロに駆けつけ、ロック調の歌を舞台っぱなでずらりと勢ぞろいしたので役者の中に土師君が一際大きな声で歌っていた姿を見た時。たぶん40年位昔、渋谷PARCO劇場…だった気がする。

独特の個性、顔、声…どちらかというと押しが強くて境界線を割ってこっちにアプローチしてくるような…。しかしそれに反するような粋でキメの細かい心情の、しかも文筆家としてのセンスも達者な文章をfacebookの投稿で時々目にして「おー!」と目から鱗だった。facebookでの交流でライブにも来てくれ、なんと歌をやると言ってボイトレにも来てくれた。
その土師君の10年ぶりの舞台、「TOC TOC」を1/28に観に行った。両国のシアターΧ。

昔の新劇信奉者の私は、最近何を観ても舞台演劇の面白さを体験するという期待を最初から諦めているところがある。違う観点から、例えばダンスや音楽とのコラボとか、新しい解釈の演出とか、軽い気持ちで見る芝居とか…自分の気持ちの切り替えをしてなら、新しい感動体験もあるが。
しかし「TOC TOC」は台本が面白かった。奇をてらった魔物も何も出てこないけど、精神科の医者の到来を待つ外来患者達外来待合室で延々と待つ間に起こる人間模様は、最初はその異常さに傍観者としての笑いと違和感を探る観客をいつの間にか誰しもが少しは「普通」とは違う癖を持っているものだ、と心の参加を促していく。嘘のない論理展開を、軽く上手くパズルのように積み上げた不思議な台本でありながら、生身の役者が演じる事で、温かで少し滑稽な、そう観客側の私達も同じような、人間の在り方への愛(と呼べるもの)に帰結していく。
見終わって、心が軽くなり、演技も含めて「あー面白かった」という気分や、こんな風にも考えていいんだ、というような爽やかな気持ちになって劇場を後にした。
(しかし劇場まで来る間に久しぶりの両国駅から迷子になり、慌ててタクシーで来て、そのタクシーの中に、たぶん、メガネを忘れ、肝心の芝居を初めてメガネ無しで観、3分前に劇場に着いたので領収書はこの時だけ貰わずだったので、結局は数日後メガネを25,000円で買うはめになった…ウーー!(-。-;))))

ま、それはともかく、殆ど初めて見る土師君の演技・役者としての風格は、あー歳をとると役者は醸成されるんだなぁ〜、という気持ちでした。声優としてのキャリアと元々のエネルギー溢れる発声、歳のせいかドシっとした体格になった土師君は、舞台の上に「立って」いました。この「立つ」という言葉は舞台人独特の表現だけれど。この役、土師君以外の役者がやったらもっと味は薄いんだろうなぁ〜。役柄的にも又役者のキャリアや年齢的にも、台詞の多さにもf^_^;、どうも土師君が座長級の主役のようで、最後も土師君が挨拶したし…あ、いや、この役柄は土師君だからこそ主役に見えたのかもしれない、あの肺活量と押し出しのエネルギーが無ければ案外静かな役だものねぇ。彼のこの芝居への並々ならぬ気合いを感じ、舞台演劇という純粋で滅私奉公的な活動への還暦を数年過ぎた同期の挑戦に、なんだか私、しっかりしろよ!と励まされた気もしました。
それは楽日に観に来た同期生達も同じだったようで、1/31楽日観劇後の打ち上げミニ同期飲み会に呼ばれ、下北沢のコーラス指導後駆けつけました。
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大阪から観に来たM君や、久しぶりの親友Tちゃんのご主人で一期上のGさん、他、19才の時から知っている演劇科卒という独特の感性の仲間と、他の友達とは到底喋りあえないような肌あいのお喋りでした。
演劇はやっぱり音楽よりも人間に迫る、というか、人間そのものだな。だからこそ、18の時に音楽に進まず演劇の道に進んだのだった。イバラの道を歩む仲間達の共感は、この歳になって醸成されているなーと、つくづく思う。早くも亡くなった同窓生もいる。

「会う」という事が貴重に思えた。

土師君、大変だったろうなぁ。素晴らしかったよ。ありがとう!

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by imamusic | 2016-02-02 10:38 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

雪の…誘惑。むしろ、君のその白く優しいふわふわに、転びたい…。   

雪の危険も知らず、泣きたくなるほど雪が切なく愛しく思えるのは、都会人の甘さだろうか?
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夜が明けると外はシンシンと雪が降り、世界は一面銀世界。通りの向かい側の北大を眺めながら、東京ではお目にかかれない雪の風情に心を奪われつつホテルロビーで簡単な朝食をとった。

昨日と今日は札幌を散策する予定だったが、仕事が終わらず、いわゆる「ホテルに缶詰」状態だった。昨日着いてすぐ夕方に北大学食に行った後は、コンビニで買ったオニギリや野菜ジュースを仕事の合間にお腹が空いたらパクつく。気が楽でいいけどね。
2日間が暇だ、という事がアダになり、結局この時間をアテにしてサボり、23日ライブ予定曲のうちある一曲の楽譜作成をやり残した。流石に昨夜は頭のスイッチ入り、持参したノートパソコンでYouTubeを聴きながら耳コピでメロディとコードをfinaleソフトで書いた。書き出すと速いんだけど、その気になるのがねー。昔からそこが難しい。エネルギーのスイッチというか。しかし「貴方の暗い情熱」は知らない曲だけど、素敵な曲だ。西田佐知子さんの歌とバックのオケが素晴らしいな。書き上げてホッとした。寝不足だなぁ〜。
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朝、この楽譜作成にもギャラが出るらしいとわかって喜んだが他の曲も。それらの楽譜を数日後に他のピアニストが使うのだと!半分は、私しか読めない汚い手書きの下書きだ。やるやると年末から言っておいて手付かずだった私が悪いんだけど急にパソコン仕事が増え昼間も「缶詰」でやってた。殆ど我が家と同じ状況だが、夕方は道を隔てた北大構内にまた入り、クラーク会館での山スキー部OBの皆さんの会議にお邪魔虫で見学。記念誌作成は資料が膨大で大変そうだったし部外者が居るのは違和感があるが、この会から多くを学んだ。私の大好きな山男達もお歳だ。会える時には会っておきたい。
その後、松本耕司さんから紹介されていた酒本さんのバンドのライブを観にタクシーで「くう」へ。
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アラフォー男達のモダンジャズ。世代の違いがくっきり出てるのが面白かった。彼らの世代はTスクエアらしい。また更にもっと若い人達ともまた違う。リズム隊は疲れを知らぬエネルギッシュでアグレッシブで、ちょっとイイね!(*^_^*) 編曲の楽しさもあってよかった。
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帰り道、テクテク歩いた。こんな銀世界、北海道では「当たり前」の景色なんでしょうね〜〜。私には汚れた雑念を覆い尽くす神の世界のように感じる。転ばないように気をつけてたけど、むしろ転んでこの雪の中埋もれたい!雪は私を深い懐に招き入れるように、大きく優しく冷たくてあたたかい。

朝の降雪が嘘のように、深夜の帰り道の頭上では、大きな月が白く高く輝いていた。
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by imamusic | 2016-01-22 00:10 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

札幌に着いて先ず行ったのが北海道大学の学食   

さて、無事札幌に着き、駅前の方向感覚の風景認識や頭の中にある北海道大学の方向の羅針盤が、急に目の前に浮かび上がってきた。そのマップに従って足を進める自分を発見。どうしてだろ?街が私を迎えてる気が…する。2009年だったか?初めて来た札幌…それから毎年…色々あった。北大の方向に歩きながら、なんだか涙が出てくる。ここも、また、私の幾つか目かの「心のふるさと」になっているんだな。例年は苫小牧経由で、ライブをして機材を積み込んだ友人の車で、深夜、直接札幌近郊手稲山に移動してしまうから、この札幌駅で降りて歩いて北大へ行くというのは久しぶりだ。自分の足で頭で1人で歩くと、なんだか雑念が入らず、涙もろくなる。街への愛しい気持ちにもなり…。
ホテルは北大の真ん前。荷物を置いて、とにかく北大の中を歩きたくて、特別美味しいわけではないけど馴染みなのでつい足が向いてしまう学食に向かって、キャンパスに入った。
うわっ!雪だらけの北大構内地面は初めて。ここでさっき買った「スベラン」をはめればいい訳だけど…どうしたことか、ホテルに着いたら…無いじゃない!探しに探したが…無いんだ。全くもう。
学生達は滑らないように気をつけて歩く歩き方が身についているようだ。しかし油断は禁物。目の前を歩いているイヤホンをかけたお兄さんがツルッとした。危なかった。もちろん走る人など全くいない。だから、ここからあそこまでなら何分くらい、という目安が効かない。すぐそこなのに、2倍どころか4倍くらいかかる。でないと、転ぶからね〜。転ぶと骨折や打撲で困難が待ち受ける。

正門を入ったところ。
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以前屋外や屋内でライブをさせてもらった総合博物館は今耐震工事中で入れない。
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博物館の先に、学食がある。なんだかホッとする。
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ここまでが15:45〜16:00過ぎ頃。
食べ終わって帰り道、16:30過ぎ頃。急に暗くなったキャンパスの陰影が美しい。
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月が…。
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クラーク博士像
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クラーク会館の方向
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広く美しいキャンパスは市民に開放されているのでいつでもチェック無しに入れる。こんな大学はあまりないんだ、と博物館の人が言っていた。
ここで過ごした人達の人生と、私のような都会中心に暮らしてきた人生…見えるものがたぶん違う。その豊かさは、何人分もの人生に匹敵するのではないか?友人達の顔が浮かぶ。すごいな。今頃気がついたよ。きっと、私の、何倍も何倍も。

つづく















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by imamusic | 2016-01-20 18:44 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

雪の札幌へ!まずはJR新千歳空港駅で「スベラン」?!を買う^ ^   

1/20〜25、札幌に旅です。キチンとした用事は1/23夜のライブ仕事のみ。あとは気ままに。
その間、気まぐれ旅行記を、ブログにちょっと書こうかいな、と。

で、今日は1/20初日。
昨日、札幌の知人から「ただいま暴風雪、予定通りにいかないことを覚悟して」と、早くも知らない環境の情報メールが来ましたが、新千歳空港はからりと晴れてました(*^_^*)
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ジェットスターの飛行機の中は、若い西欧の青年達が10人くらいいて、アルペン映画に出てきそうな明るく爽やかでハンサムな様子に、見ているだけでワクワクf^_^;
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空港から札幌へのJR快速エアポートのキオスクに、ビックリポンな物が!
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そうそう、これを買えと言われてた。種類が多くて迷ったけど軽いのを買いました。

通路は北海道新幹線の大きなポスターが貼ってあって、新しい時代のワクワク感を感じる。

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友人が住んでる新広島駅。北海道は本土からの開拓団が出身地の土地の名前を付けたのも多いと聞いた。もちろん、ここは広島の人達が作った街。
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札幌駅に着いた。居眠りせずに降りれてよかった!(さっき日暮里駅で危うく居眠り乗り過ごし仕掛けたのだった…。)

電車は無事、私をホームに残して、小樽へ行ったよ。
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快速エアポート、という名前の電車にしちゃあ、なんかローカルだね。出発ベルの音もリリリリとなんか懐かしい。

つづく…………。











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by imamusic | 2016-01-20 13:56 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)