カテゴリ:日々徒然( 211 )   

いつ以来かな?バースデイケーキのろうそく消し   

今年の誕生日は、なんと幸せな誕生日だったんだろう。
幸せ感は、今までで一番だったかもしれない。
毎年、別にいいや、と思ってお祝いもせずに、深夜まで仕事をしていたりした。
同居の家族が三世代の7人だった15年位前までは、年間、次々に来る誕生日、全員参加のファミレス食事会が常で、まあそれなりに毎回、心機一転、みたいな気分はあったけど、多数の中の一つの行事、みたいなところもあり、日付を気づくのは私なので、まさか自分の誕生日祝いを宣言するわけにもいかず、他の家族はそんな事気づきもしない男子ばかりの家族(義母は女性だけど超多忙なViolinistだったし)・・・。私のだけ忘れ去られていた年もずいぶんあったなあ。
まあそれはそれでいいし、あんまり気にもならなかった。むしろ一日中鼻歌交じりで黙っていて、日付が過ぎた深夜に「忘れてただろぉ?」と彼らを冷やかして「あ゛~!・・・・・ス・イ・マ・セ・ン・・・」と言わせるのが、面白かった!(性格悪し。)
しかし、今年は、去年から始めた「バースデイコンサート」の足固めがあって演奏内容の練り上げの準備が出来、自分のやりたい形での身近な人達とのホームコンサートのような貸切ライブを初めて出来て、その密度の濃い交流がとても納得いき、満足して幸せだった。こんなに幸せでいいのか?という位。
次の日、小学校の恩師が主催する「なつメロでこんにちわ」という、参加型コンサートにゲスト出演させていただき、同じ学校で同級生だった親友(そうそうここにもよくコメント書いてくれるlavenderさん)の自宅がすぐ近くだったので、私のバースデイ食事会を開いてくれた。
これがまた、なんと工夫たっぷりで素敵な料理、素敵なテーブルセッティング、素敵なBGM、素敵なおしゃべり、素敵なお部屋だったことか!窓から見える景色もちょうど新緑の季節で美しく、外国に居るよう。時間がまた良かった。年配の方たちのコンサートだったので終了が16:00。この食事会は17:00頃始まり、だんだんと黄昏ていくに従って、また室内の凝った照明をどんどん点けたり消したりしながら雰囲気を作っていく細かい心遣いの演出!時間の移り変わりが料理や会話の移り変わりとマッチして堪能してしまった。
食べ終わってテーブルを片付けてから、あー!写真撮っとくんだった、とlaveちゃん。そう、このブログにも貼れたのにな。とにかく素敵だったのよ。
そして最後、片付いたテーブルの上に私の名前の書いてあるバースデイケーキ!
何年ぶりかな、こんなの。ろうそくの数は・・・いや1セット5本なのでそれにしたみたい。しかしまあ、私の呼吸はなんとすごい風を起こすんだろう!きっと50本あってもいっぺんに消したに違いない。ケーキを前に、超満足な私。
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うぉーーー!これからも頑張ります!皆さん!ありがとーーー!!!
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by imamusic | 2008-05-20 02:30 | 日々徒然 | Trackback | Comments(1)

春といえば「桜」でなく「桃」の山梨へ   

JRの駅のホームに貼ってあるポスターのひとつ、ピンクの桃の花雲、黄色い菜の花の海、背景に残雪のアルプスや富士山の美しい写真、「花と歴史と芸術と・・・おいでよ!春の山梨へ」というのがある。日本一の桃源郷散策と石和の温泉・・・私には縁のない事・・・と横目で見ていたら、友人の招待で石和健康ランドホテル一泊の旅が突然降ってきた。
で、先週の金曜から土曜、行って来ました。
友人の従兄弟さんの案内で、到着してまず「フルーツ公園」。フルーツ王国の山梨、どこもかしこもピンク!見事!
接木をしたように枝の途中から色の違う花が咲いている。花びらも混血。不思議。綺麗。
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これは「花桃」というらしい。桃の実はつかないとか。
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ドームの中には温室やお土産やさんや果物の苗木などがある。市営の施設。
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お昼は石和の「小作」という老舗の大きな郷土料理屋で、ほうとう・馬刺し・たらの芽の天婦羅
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夜は甲府の町へ出て甲府最高のピアノのある高級クラブに連れて行ってもらった。ギタリスト、ピアニストのいる小さいが贅沢な場所で、やっぱり演奏をするはめに。「テネシーワルツ」や「月光値千金」など弾き歌い、ギタリストとMoon Riverをジョイントした。
甲府はかつて、人口に比して裏町歓楽街が充実しており、そういう意味では広島が日本で一番、甲府が二番だそうだ。まあちょっとあぶなっかしい街。

翌日、街の反対側でワインで有名な勝沼へドライブ。ピンクの花いっぱいの桃畑を抜けて山の上へ。「ぶどうの丘」という盆地の山梨が一望できる丘のレストランで昼ごはん。左の先は静岡。山々が重なって、雲がかかっているのが幻想的。
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ここは美術館もあり、陛下が来たこともあるという洒落た格式の高い素敵な場所だった。
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新宿から特急「あずさ」で1時間半くらい。友人とおしゃべりしていたらあっという間に着いてしまった。
山梨でとても気になったのは、「無尽」という言葉だ。お店で「今日は無尽ね」「無尽に行ってくる」「無尽に入ってる?」と訳のわからないことをみんながしゃべっていた。
少し説明してもらったが、これがなかなかわかりにくい。本当に複雑。うーん、ネットで検索して読んでみても・・・ふくざつ・・・。
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by imamusic | 2008-04-20 03:54 | 日々徒然 | Trackback | Comments(3)

宴席のテーブル立て札は「ナメック星」らしい・・・   

長男の結婚式・披露宴が、近づいてきた。
すべては本人達がやっているので、招く側に居る私や弟達には招待状はない、ということで、
いまいち、日程、当日スケジュール、進行状況や様子などの認識が甘く、
三男などは、バイトまで入れてしまっていたもんだから、昨日、日程を聞いて、あわててシフトを変えてもらっていた。
ところで、披露宴のテーブルには、よく「松」とか「菊」とかのテーブル札が立っている。
何でも良いらしいので、「ジュピター」など、星の名前にしたそうだ。
ところが、打ち合わせで長男が「ナメック星とか」、とジョークで言ったところ、
なんと、ユニークだと押し切られて決まり、「ナメック星」というテーブルがひとつあるらしい。
(ナメック星とは、アニメ「ドラゴンボール」に出てくる架空の星。星人は温厚で礼儀正しく勤勉とのこと。体は全て緑色・・・。息子達の世代には、ドラゴンボールの登場人物やストーリー・エピソード・スピリッツなどは共通の認識で、息子三人の母としても、登場人物のゴハンやベジータやクリリンは息子の友達のような感じだ。)
しかし、殆どの出席者には失礼になるので、母である私と、弟達と、私主宰の地域児童劇団時代の仲間親友達が座ることにしたとの事だ。
「じゃ、ナメック星人の格好していこうか」と冗談で言ったら「それだけはご勘弁を」と。
この母じゃ、やりかねない・・・と思ったに違いない。
入場の時とか、私がピアノを弾くらしいが、対するお嫁様の親族の方々は、バシッと格式のある身なりふるまいをされるらしい。
せめて、ベートーベン頭じゃ、理解に苦しむだろう、と、一応、なんとなく髪の毛も無難に美容院でカットしてみたわけですわ。
後は、最後に私が言うことになってる即興フリートークを、多少ハラハラ、半ばあきらめぎみの様子の長男。
まあ、なんとかなるだろ。
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by imamusic | 2008-02-28 03:00 | 日々徒然 | Comments(4)

断髪日   

女性が髪の毛を切ると、何かあったの?という場合もよくある。
そりゃ、「そろそろうるさくなってきて」とか「枝毛がいっぱい出てきちゃって」とか
「髪の毛の重みで根元が寝ちゃうようになっちゃって」、とか「つやがなくなっちゃって」とか
そういうのは、その「何か」には入らない。
いわゆる、ね、精神的なもの。
私の場合は、結構あります、そういうの。一刀両断!みたいな。

1/29の同窓会では、こんな感じ。
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左が私ですよ?右はバリバリのキャリアウーマンの親友Aさん。
仕事帰りとはいえ・・・決まってますね、さすが。
そして昨日の午後。敢行しました。美容院行き。
ほら!変身!
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髪型ひとつでこんなに変わる!(誰?変わらないジャンって言ってる人!)
もちろん、気分もかなり変わる。
これで数日は、気合入ります!よぉーーーーっしゃあ!

美容院のお兄さん、去年結婚したって言ってました。
「R25」って感じ。
商売柄当たり前だけど、何を言っても褒めるので気分良かった。
「生き方がカッコイイ」って言われました。
(やっぱそーかぁ・・・可愛い、んじやなくて、どっちかっていうとそっち方面なんかぁ・・・)
でもまあ、近くて安くてお酒もある「キンのツボ」ライブ、来るって言ってました。よっしゃ!
(仕上げにストレートスチームゴテを当ててもらってる時、「キンのツボ」携帯サイトのスケジュール3/23の私の名前見せたら、もう一人のお兄さんが「あ、ホントだ」と。二人で来てくれるらしい!)
さ!今夜も、もう一息!ガンバロ!友人依頼の、某中学校校歌ジャズピアノソロ演奏録音作業じゃ!
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by imamusic | 2008-02-26 04:34 | 日々徒然 | Comments(2)

継続の力、主婦劇団のパワー   

毎年1回、2月の下北沢演劇祭で公演し、今年で第13回目公演をむかえる世田谷の主婦劇団FMC。創立メンバーの一人の私は今年は音楽担当。
この活動から脚本執筆という隠れた才能が大きく花開き、主婦または家庭・女性の視点から毎年新作を書き続けた素晴らしい座付き作家フライングママが筆を折って二年目の今年、とうとう台本を外部のしかも男性に書き下ろしてもらった。
団員キャラクターへのあて書き、同じ環境への共感などの居心地の良さが取り払われ、最初は戸惑い手探りながら、今までの活動が活き、全員が「考え作り込む」姿勢を持っているのは、継続の力。主婦と言えどもあなどれない。
1~2月は毎週3~4日前後、半分は12~22時の約丸一日稽古だ。
演出家で大学の演劇科後輩の加藤君が、自分の劇団の公演を終え、2月初旬に戻ってきた。
あちこち手直しし演出してレベルもグンと上がった。

2月初旬、稽古の様子。
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中旬の稽古。演技面で行き詰った。この時期をよく乗り越えた。
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公演前日、北沢タウンホールでのゲネプロ、ダメだし中の演出家・加藤毅氏。
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本番2/21、舞台上手下に置かれた、我がシンセサイザー。
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ここで効果音や、演技と絡む即興BGMや、歌の伴奏、と大忙し・スリル満点の演奏をした。面白かったぁ!もちろん、稽古で、シーンによって、音質、メロディーやリズムの雰囲気、台詞や動きに合わせての「間」の選び方も、演出家の指示を得ている。が、その時々に違うのがライブの芝居。演出家・加藤君との長年のコンビでの信頼と、あうんの呼吸もあって、殆ど無いと言ってもよかった稽古合わせスケジュールでも可能だった。

こうしてとうとう本番は終わった。長年のファンも多く、客席はまあまあ埋まってた。アンケートは好評。「パワー・レベル共に主婦とは思えない!」「元気をもらった!」「是非来年も!待ってます。」「役を通して見える主婦団員達の実人生が見えて魅力的!」「特別の存在!」などなど。
また来年秋まで、主婦団員は冬眠するとか。

打ち上げパーティでの彼女らの素顔はすがすがしい。実生活ではもちろん多大な犠牲を払っているが、その「挑戦する主婦」が、年々たくましさ、美しさ、自我、などが本物になっていく手ごたえを感じた。活動を通じて一人の女性・人間として魅力的に成長している。もはや「主婦」というより「主婦と女の間」という感じで、精神的に自立しながらも家庭や家族を大切にする、という事に、反対に挑戦している。その味わいは深みがあり、確かで、仲間が居て出来ることでもあるだろう。
この活動、貴重なものと最近になって思う。友人である代表の石井さんに脱帽。
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by imamusic | 2008-02-23 00:11 | 日々徒然 | Comments(0)

夜中の音楽的妄想   

今日はライブ。今起きて、今から準備です。
昨夜は、Saxの斎藤君が出演するというので、音をシュミレーションしたら、ふと、学生時代に住んでいた吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」などで聞いたインストルメンタルの音楽が聞こえてきた。
おっと、と思って、「スタンダード・ジャズ・ハンドブック」という、プロも営業用によく使う楽譜本をザーッと見た。
あるある!
「朝日のごとくさわやかに」
「A列車で行こう」
「Blues March」
「What are you doing for the rest of your life?」
「There will never be another you」
「Speak low」
「ラウンドミッドナイト」
「パーディド」
「On green Dolphin street」
「モーニン」
「メモリーズオブユー」
「Left Alone」
「ブルーモンク」
「Alone Together」
「All the things you are」
「Alice in wonderland」

これらの曲は大好きだ。
歌じゃあ難しい。ピアノだけでも面倒。Saxが居てくれると、俄然やりたくなる名曲たち。
よっしゃ!

・・・これらをコピーしまくっていたら、朝5:00になってしまった・・・。急いで寝て、起きたのは11:00。ギャー、時間ねー!
不燃ごみの大きな70リットル袋を急いで出しに行くも、すでに遅し。しかも、ごみ置き場前の花屋のおばさんが忙しく仕事しながら「今日は土曜日よ、燃えるごみ!それはまた来週!」「・・・」。
タタタッと帰り、そうだ、歌のプログラム、作らなきゃ。15:00には「洒落男」「サイドバイサイド」を歌うSKDの二人が自宅に来るのだ。その楽譜も作ってやらなきゃ。おっと、その前に身づくろいも。
しっかしその前に、犬の朝食なんだよなー、トホホ。
あわてろ!私!
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by imamusic | 2008-02-02 11:19 | 日々徒然 | Comments(1)

白・雪・花、舞い散る!   

昨日1/23、朝、玄関を開けると目の前の見慣れた路地は一面の銀世界。
天からふわふわと大きな柔らかい雪が後から後から舞い散っていた。
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● ○ ○ ○ ○

散る・・・この日、約35年間の舞台作りを共にした盟友がこの世から姿を消し白骨となった。
彼について語ることは多く、ここでは書ききれない。
しかし彼から影響を受けた者、想い出のある方は多い。
今現在の私自身の成り立ちにも、大きく影響を与えている。彼を知る人達の中には「天才肌の」と呼ぶ人も多い。

○ ● ○ ○ ○

骨になる直前、餞別の歌として「三文オペラ」の中の「人間のむなしさの歌」をみんなで歌いニックネームを天井桟敷からのように大声でかけごえかけて送り出してやろう・・・と前夜思っていたが、新米俳優の三男に、「それはやめときましょう」と静かに愉された。
恩師の千田是也氏訳の岩波文庫から出ている「三文オペラ」台本を手直しし、千田氏の許可を得て最初に上演したのが1982年冬。
何年か置きに以後4回、芸大の在学生などで楽団を作り私も音楽監督・指揮・演奏・歌唱指導で参加した。
俳優でもある本人は、演出・制作を兼ねてピーチャム役などで出演もした。
千田氏が亡くなった1994年は、追悼公演になった。
この直前に、作曲のクルト・ワイルの遺族が著作権を遺族側に戻しシステムを変えたので、楽譜をドイツより取り寄せ上演期間のみ借りるその借用代のみで50万、チケットから歩合で使用料支払い、となり負担の多い公演だったが、「三文オペラ」などのブレヒト劇は千田是也門下同士として共通の原点であり、私にとっては地域の児童劇指導、その他にも、その影響は濃い。
息子達はその風を体ごと浴びて大人になった。

○ ○ ● ○ ○

劇中のピーチャム(乞食商会の豪腕親父)が皮肉たっぷりに、貧乏人への愛情もこめて逮捕しに来た警官達に歌う「人間のむなしさの歌」という、しかしむしろ楽しくリズミカルな曲の、彼の意訳はこうだ。

「きつねは生きる/ずるさを武器に/おいらも真似するがうまくいかねぇ/だって神様は人間様を/そんな風には作っちゃいねぇ」
「ノラ猫は生きる/魚をかっぱらい/おいらも真似するがうまくいかねぇ/だって神様は人間様を/そんな風には作っちゃいねぇ」
「幸せ目指し人間は走る/だが幸せはいつも品切れ/それを知ってか知らずか知らねえが/人間様は今日も走る」
「ゴール目指し人間は走る/走りゃまたゴールは遠くなる/空の上で神様達が/面白そうに笑ってござる」

詩人でもあるブレヒトのドイツ語での作詞でワイルが作曲。その訳詞で失礼ながらこれはいいと思う訳詞をされた方はあまり居ない。しかし、この意訳(キツネなんて言葉は原詩にはなかったと記憶している)は、メロディーと歌詞のイントネーション、詩の世界観が合っている。
本人も、うまくいった、と気に入って、何かにつけてよく歌っていた。享年59才。若すぎる。

○ ○ ○ ● ○

あえて、同じところに書くが、更に私は未来へ向かって走っている。
向かう未来とは、いずれ、雪となって散る世界への旅なのか?
いずれにせよ、私はまだ、生きている。
今までやってきたことを、生かすことが出来るよう、今後は努力しよう。

明日「南青山マンダラ」という120席の老舗ライブハウスで「薔薇笑亭SKD」の新春ライブがあり、音楽監督・演奏で参加している。内容は現在私が研究テーマにしている「昭和ジャズ」の世界で、ジャズ評論家の瀬川昌久氏も協力している。

○ ○ ○ ○ ●

歌唱指導で毎日稽古場のある南千住に通い、毎回何時間も費やした。
昼過ぎからやって気がつけば終電近いときもあった。
トークやダンスとの兼ね合いで演出家山西基弘氏が、どんどん曲のアレンジ指定を変えていく。

「あー、ここ、ねずみの格好で出てきて、チュウチャウとかアドリブで言いながらね、そうそう、曲が始まる前に、あ、すいません、そんな感じの効果音みたいな音でピアノ、弾いてくれませんか?チュウチュウ、チュチュチュ!チュウウウ!!!♪チュウチュウトレイン~と、そうそんな感じで、曲が始まるように。」
なんて、そういうのをバンド用にも今度は音楽的頭脳で理解できるよう書き、しかも一目瞭然で初見で弾けるように(なんせジャズマンはリハ嫌いだから・・・)楽譜にしないといけないので、それを帰宅してバンド用譜面に編曲し直す。

しかし、歌が怪しくて、気をもんでいたが、成長するものだ。個性的で面白い、と言える段階になってきた。
成長株で若手ホープのグレース美香は、公演後ニューヨークに勉強に行き、帰国未定とのこと。
何度か私のライブにも出演していただいたが、楽しみなひとり、これがもしかすると日本でのライブは最後になるかも?
終演後、送別会パーティーも会場で行われる。
昨日は最終稽古だったが、衣裳・ダンスが入るとさすがにSKD!目を見張るほど素晴らしく華やかで美しい、大いに宣伝したくなった。
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by imamusic | 2008-01-24 15:18 | 日々徒然 | Comments(8)

演劇的空間   

世田谷区介護予防部生涯現役推進課企画で、エフエム世田谷ラジオ番組「木曜スマイルKAN」を中高年の区民スタッフが作るという、そのスタッフになっています。
明後日のライブの準備、主婦劇団の音楽も振付用に今日明日中には音を作って渡さなきゃならない、来週からはSKDの1/25ライブ用指導が続くのでその準備も必要・・・うわーっ、更にボランティア活動している暇はないはずなんですが、1/24放送は2月の下北沢演劇祭前だから、その取材をしましょう、と提案したのは私・・・。行かなきゃねー、これは。

● ○ ○

ということで昨日午前中は、下北沢南口商店街理事長の事務所へ取材に出かけました。
一応チーム班は5名なんですが、皆さん忙しく、私とチームのMさんとエフエム世田谷のTさんと区の生涯現役推進課のWさんの4名・・・結構増えた・・・で行きました。

○ ● ○

理事長の吉田さん、70代のとても世話好きな感じでお話の上手な方でした。
事務所のテーブルの上には、グレタガルボやレッドバトラー、テンプルちゃんなど往年の銀幕スタアの写真が一枚ずつあるトランプがびっしり並んでいました。
あの頃の映画が大好きで、こうやっておくと全部いっぺんに見れるから、とのこと。下北沢に生まれ、下北沢で育ったという生粋の下北っ子だそうです。

空襲の無かった下北沢は大正時代のままの所が多く、それが若者達には懐古趣味の新鮮さにも繋がり、土地に古くから住む年配者達はむしろ外から来る若者達と共存して元気をもらっているとのことでした。
そこに本多劇場グループで有名な本多さんが次々に作った劇場群で演劇の街になったことが相まって、一種独特の街になったそうです。

○ ○ ●

色々貴重なお話をたくさん聞き、このアナログでアーティステックな土地、ますます好きになりました。
ここに住むのもいいなあ、と思い、夜、バイトから帰ってきた演劇活動をしている三男に話すと、猫好きな三男は愛猫ヒヨコを抱きながら「猫の街・下北沢とも言うんだよねー、そこに住もうかなー」と。
彼にはぴったりの街だと思うな。
なんせ彼の部屋は白黒映画の路地裏のような(わかるかなー?)、超演劇的空間だからなー。

(放送は1/24昼12:45~13:00、現在編集中!)
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by imamusic | 2008-01-10 01:20 | 日々徒然 | Comments(1)

こんな部屋が欲しい!   

こんにちは。珍しく昼間に投稿。

● ○ ○

今年は長い年末年始休暇でしたね。
1/4に仕事始めしてない人は約10日間ものお休みで
今日はもう、いくらなんでも仕事始めないと、って日でしょう。

○ ● ○

我が主婦劇団FMCは、2月21日(木)14:00-/19:00-北沢タウンホールでの公演のコメディータッチのミュージカル「ドリーム探偵事務所」のため、早くも1/5に区内公共施設にて稽古が始まりました。
この日は13:00~22:00。主婦といえども、ものすごく長い時間、松の内のこの期間を演劇の稽古に費やす・・・おそるべし!主婦パワー!

○ ○ ●

音楽担当の私にもようやく前夜、お尻に火がつき、いつものごとく徹夜で3曲仕上げました。
楽譜を清書してなくて私以外誰も読めない下書きなので、稽古場にシンセサイザーとパソコンとプリンターを運びました。
我らは主婦ゆえ使用しない男性更衣室をにわかスタジオに。
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いいなあーーー!空調完備、掃除は行き届いてる、愛犬は邪魔しに来ないし、手を洗う水道もある、ロッカーに細かいものを放り込めばすっきり、時々団長が缶コーヒーや調理パンを差し入れ・・・極楽じゃあ!こんな部屋が欲しいーーー!!!
ソロのある「愛の歌」は、20年来の友人主婦で歌の上手いRitsukoさんが歌う。
この作曲、最後に作ったのでその日の明け方仕上がったけど、上手くいった。
みんなシーンとしちゃって「いい曲だぁー」と感動してくれた。
この瞬間が、一番嬉しい。「いやいや、そんな」とか言いながら、やったぜい!って気分。
さて今年も、GO!
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by imamusic | 2008-01-07 14:05 | 日々徒然 | Comments(1)

2008年が始まりました   

新しい年が明けました。
我が愛犬ガルバンソにとっては何のことかさっぱりわからんでしょうが、
21世紀に入ってからもう8回目なんですね。早いなあ。

カレンダーは人間が考え出した事だから、本来は意味もないかもしれないけど
過去をふり返り、現在を認識して未来を予測し計画することが出来ます。
まだ見ぬ未来は希望の時空。

● ○ ○ ○ ○

元旦の朝、まずCDラジカセで音楽を流しました。
アニメ「ゲド戦記」劇場版サウンドトラック。
去年聴いた音楽の中でこれが一番好きです。
寺嶋民哉さんの音楽は、同じスタジオジブリの音楽の久石譲さんのものより私にはずっとピッタリ馬が合います。「ゲド戦記」は、宮崎駿さんの息子さんの初監督作品とかで、とてもフレッシュな感じ。
勇壮で多少雑な男らしいロマンがみなぎり、心の痛みへの理解や目線が内向的でなく優しさの中に負けず嫌いの希望があるのは、我が三人息子達との交流の中にいつもある前向きなさわやかさと共通するものがあります。
そして、どこにも飽きさせる余地なく次々と展開する音楽。
ゲーム音楽、アニメ、ドラマ、ミュージカルなど幅広いジャンルに音楽を提供する寺嶋さんの音楽性は、70年代にミュージカル音楽を作ったとき舞台音響をやっていただいた高橋厳さんに「GERAはロッキーのテーマが好きなんだよね」と評された私の志向に似ています。

○ ● ○ ○ ○

初詣・・・行きました。

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いつも近所の神社と明治神宮の二箇所を日を変えて行きますが、今年は大晦日夜、仕事帰りのついでに世田谷線「世田谷駅」で降りて大吉寺へ行ってみました。
世田谷駅は妙な駅で、線路脇の道を歩いていると、突然このように道が駅のホームにつながってしまいます。左側に大吉寺があるので道がふさがってしまってる。

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・・・「お寺」という所は初詣する所じゃないのかな?
シーンとして人っ子一人居ませんでした。
門を入ってすぐの所にライトアップされた菩薩様のような像がありました。足元に子供達の像も。女性と子供達、最近はこの組み合わせに素直に感動します。「年賀状は贈り物だと思う」の吉永小百合さんの映画の写真もそうだけど、母って美しい。

しかし初詣できなかったのでそのまま自転車で宮の坂の世田谷八幡宮へ行きました。
江戸三大相撲と言われた奉納相撲の土俵があり900年位前に立てられた古い神社です。
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寒空の中30分以上も並んで屋台の甘酒を飲みながら、今年への心構えを思い起こしたりします。

○ ○ ● ○ ○ 

年末は・・・立川パレスホテルでの豪華な編成(いまむら=ピアノ&ボーカル、宮崎=ベース、中屋=ドラム、クラリネット=橋爪恵一、ボーカル=有馬洋子)のクリスマスライブは、去年の迷いを一気に吹き飛ばすような楽しい演奏で、ロータリークラブのお客様達にも好評でした。
有馬さんはご自分のmixi日記に「とにかくかっこいいんです!!! 今村さんが、歌うとググぐっと、心をもっていかれてしまいます。」と書いてくれました。
同ホテル内barでの二次会でお話した年配の立川中央病院院長さんは「その人生勉強が歌に出てましたねー」と。

ただ、二次会があるとは思わず普段着のジーンズで行ったので別の初老紳士に「え?さっきのステージの人?さすがプロだねー、ホントはオバサンだったんだ」とも・・・。
バンド演奏の時はバンド用アレンジ譜作製にいつも前夜は徹夜ぎみ、プログラム作り・衣裳選択・楽譜作製と管理・入り時間確認や搬入手伝い・リハーサル仕切りもろもろ、バンマスとしては大変なんです。無事会場に時間通りに到着するのがやっとだったりしますが・・・気をつけます。

○ ○ ○ ● ○

気を取り直して、1月11日から母校青山高校のすぐ近くのライブハイスで、いよいよ2008年は都心での復活ライブ開始!
やはり場所が良いようで予約メールが次々と来ています。
大変ありがたいことです。
ゲストも二人。グレース美香さんは一昨年ライブに出てもらいましたが、歌唱力、表現力がめざましく向上してます。乞うご期待ですよ!

○ ○ ○ ○ ●

そんなわけで、長くなりましたが、今年もよろしく。
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by imamusic | 2008-01-03 23:24 | 日々徒然 | Comments(8)