「ざ」の句…残堀川 感傷旅行に ブラボーを by イモムシ   

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イモムシ週間の後半初日、5/20(金)は目まぐるしい1日でした。オマケに前日の花粉症は治らず、咳も少し加わってきています。もしかしてこれは花粉症ではなく風邪かもな。次男がここ一週間ひどい咳き込みで、若者の咳はとにかく大きく激しく、咳をすれば咳は飛んでいくと思ってるのか?今にも咳で死にそうな、まあ殆ど気管支炎か喘息を起こしている感じの声が数日間二階から聞こえていた。が、病院に行ったら風邪だと診断されたそうな。鼻水ツーツーは無かったようだけど、これが、やっぱ移ってきた気がするなぁ。

そんな状態を誤魔化しながら、金曜日は昼から西立川のフェローホームズという近代的な建物の新しいデイケアサービス施設にShoofiesと共に演奏しに行きました。立川いったい音楽祭りの一環です。去年と同じく2年目で、事前の打ち合わせ会議ではマイクがあるなら持ってきてと言われていたので、Shoofiesはシュア58のマイマイクと7mのマイクコードを持参しました。現在5名と私の分のマイクをまとめるためのマイクミキサーは私が担いで行きました。駅から10分ほど歩くし西立川自体が遠いので、この微妙な重さの荷物が我々の年代にはこたえます(-。-;。

マイクミキサーにはリバーブがありません。会場のミキサーに繋げようとしたらリバーブがかかる4つの入力トラックは受け口がキャノンのみ。フォーンジャックのコードしか持参せず繋がらない。あーキャノンへの変換アダプタを持って来ればよかった(-。-;
結局、とっさの判断で、現場にあった3本のスタンドマイクを使うことにし、持参した機材とマイクは使わない事にしました。

演奏し始めてから、高齢者の多い客席とShoofiesがえらく遠い事に気付き、あーしまった!ハンドマイクならもっと目の前まで行って歌えたのに、と反省。とにかくキャノン変換アダプタを持参しなかったのがいけなかった。

まあそれはそれとして、時間が余ってしまい、急遽私のピアノ弾き語りで「思い出のワルツ」や「青いカナリア」を演りました。懐かしい曲に客席の顔がどんどんほころんでいきます。アンコールも出て戦後進駐軍の兵士のトランジスタラジオから聞こえてあっという間にヒットしたという「センチメンタルジャーニー」を歌い、ブルース調のピアノ間奏を入れました。終わると大きな声で「ブラボーー!!」という年配の男性の声。この建物の前の広い大通りは、かつて立川基地の滑走路でした。道の反対側の広大な公園は立川基地そのもの。考えてみれば、立川はジャズのメッカのひとつでもあった訳で、昭和ジャズは年配の方達の人生にグッと来るものがある筈だったと歌い終わって気付きました。
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ここに来るのに、西立川駅で待ち合わせ、その広い通りの歩道をテクテクと歩いて、道端の木々の名前を当てっこしながらShoofiesと一緒に来ました。途中に、残堀川、と書かれた川が横切っていました。あ、そうだ、次の句は「ざ」だった、と一応写真を撮りました。
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よく見るとその川は道路を横切り公園の中、つまり旧立川基地内へ続いています。基地の中はアメリカそのものだったと聞きますが私の友人が住む高松町の年配の方は「ここはロサンゼルスの隣町の高松町だよ」と言ってました。もしかして、川に入れば警備の固い基地に入れたのでしょうか?川の行く先を眺めると、今であれば犯罪になったような事件も含めて日米の多くの人達の重いドラマが幻のように見えてきます。
この句は、書いた時は私が歌った「センチメンタルジャーニー」(感傷旅行)に「ブラボー」と言われた気持ちを単純に書きましたが、旅行は人生でもあり、なんだか色々と想像が膨らんで、それでも生き延びてきた人々にブラボーと言っているようにも見えます。

クリエイティブなものは、単純化すると多くの共通項に広がる。これまでの句の中で、たぶん一番良い出来ではないだろうか?と思えます。


終演後、西立川駅近くのファミレスでShoofiesと遅い昼食を食べ、一路、新橋へ。
夜は主催する「さくらジャズコンサート」を行い、ここでも鼻水ツーツーで、オーナーの朝美さんから「今の時期だと薔薇の花も花粉症の原因らしいわよ。とにかく車で送るから。」と経堂駅まで送ってもらって自転車で帰宅。長い1日でした。

で、部屋にある誕生日プレゼントの薔薇の花籠をどける余力もなく、もしかして風邪かも?と思い始めてたので、とりあえずパブロンゴールドを飲んでバタンキューしたのでした。

うーん。たぶんこれは、風邪。たぶん。






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by imamusic | 2016-05-21 10:24 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

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