7倍の速さで生きる愛犬・7倍の時間単位で書くブログ・・・私にとって。   

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何かfacebookやtwitterの便利さにつられて、最近はこの「ブログに書く」のが遠い存在になっている。けれど、ブログにはじっくりと深く考えたエッセイのようなものを書き残していく事が出来る。発信するのは同じでも、他人に対してのメッセージというよりは、自分への記録のような感じ。何年も前に書いたもの・・・ある事件があった時に考えた事、感動したこと・・・を、過去の手帳のスケジュールで年月日を確認して、ブログの過去のカレンダーから探すと、真剣に考えていたことやふと発見したことを再確認できる。時々以前の文章を読んで忘れかけた自分を取り戻す。だから最近は、ここに書くものはそれなりの意識で書いている。


ここ7~8年、私より年配の方達との交流が多い。どんな人でも70を越え80にもなろうという人は本当に味わい深くて、また深い想いを各自しっかり持っていて、そしてまた謙虚で、敬服する。あの戦争を体験した戦前生まれの人は特に、戦後食うや食わずの大変な時代をお互いに協力し合い乗り越えて今日の日本を作ってきた人達だ。
そのエネルギーの元になったとも言われる音楽を再現してその人達と心を通わすのは、単なる高齢者への慰安ではない。私自身への何か大切なものの伝達とエネルギーチャージでもある。

それは21世紀をむかえた数年後、末っ子が高校を卒業した事で息子三人の子育てを終了し、混沌と煮詰まってどうしようもなくなっていた夫婦関係を解消して自分探しの一人旅に出た私の、次は何のためにどう生きるか、私はいったい何者なんだ、という切羽詰ったテーマの重要なヒントになってきた。本当に色々な事を学び、そんな事も知らなかったのか、というような自分の存在の背景の多くを知った。ここ7~8年はそんな旅だった。

先月、61才になり、その旅の、次の世界の扉の前に立った。そこにはいくつかの扉があった。それまでのテーマの疑問も解けないまま、その中からどれか一つ選ばなければならない。
葛藤しながら開けたのは、たぶん、未来へと続く「白い色の扉」。
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道連れにしようと勝手に思った同志達と、先々月から今月にかけて、つまり61才の誕生日を中心にした月日・・・大切な時間を共有していた。左は山村隆一(ベーシスト)、右は福代亮樹(テナーサックス奏者)。

この、一期一会の写真が、これから先の私の「御守り」になるんだ。

5/19のバースデイコンサートは、お祝いに素晴らしい音楽仲間が駆けつけてくれた。これが現在の私。2005年演劇から音楽への再スタート、ゼロからいやマイナスからのスタート。あの時点では想像できなかった。神様に感謝。
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縁が縁を呼び、演奏する場がどんどん増えて行ってる。それもBGM代わりのレストランやホテルラウンジの仕事ではなく。いつの間にか再び指導と演奏でギリギリだけれど一応の生活が出来ているのだ。離婚後、全てを辞め、数年間ホテルの皿洗いで生計を立てていたけれど、いつでもそこに戻れると腹をくくった事が自信になり、自分の確立に役立った。
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私にしか出来ない事が、ある。それを人の幸せの為に活かす事が出来れば最高だ。そういう場を作る為に、色々と工夫し準備をしていこう。私の信じる音楽が人の心を動かした瞬間を見るのが何より嬉しい。
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さて、今年の夏が待っている。この秋には12才になる我が愛犬セントバーナードのガルバンソだ。東京でのセントバーナードは平均寿命が7才、と獣医から言われた。10才を越えたセントバーナードは神様の贈り物とも言われる。彼の祖先は元々スイス生まれの寒い地方の出身。夏を越えるのが毎年ひと苦労。おまけに日に日に足腰が弱ってきていて、もうヨボヨボなのだ。それでも日々理解力は頭脳は成長し続け、言葉を通り越した意思のやりとりが可能になっている。

最初の写真は、超大型犬ゆえ社会の迷惑にならないように、またこの時期はアスファルトの道が深夜にならないと昼間の熱が下がらないので犬の足に悪いということもあり、深夜の散歩の写真だ。ヨボヨボで10m歩くと5~10分休憩、この時は3時間もかかってしまった。


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近くのさくら商店街に終電で帰宅したような人がポツリと一人歩いている。商店街の端のビルは壁面がミラーになっていて、私とガルバンソ君のツーショットをiPhoneで撮る事が出来た。もしかしたら彼は明日もう歩けなくなるかもしれない、と思うといつまでもこのまま居たい。深夜0:30過ぎ。都会の深夜は寂しく甘く独特の雰囲気がある。
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by imamusic | 2013-06-21 02:53 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

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